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よくばりharuharu日記

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2007.11.16
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カテゴリ:気になるTV
先週も怒濤のような、しかし感動の展開でしたが、今週もまた大きな動きがありましたね~!!

見終わった後も興奮さめやまず、何度も録画したものを見直していました^^;

先週バラバラだった4人の弟子のうち3人が絆をとりもどしたとおもったら、今日金曜日の放送では、ひとり頑に師匠であり父である草若を拒んでいた小草若が、真相を知って、めでたく4人兄弟弟子にもどりました^^

小草若は、3年前、病床の母や一門会を見捨てて、別の女のもとにいって寝過ごして高座をすっぽかしたとおもって、母への想いからずっと父草々を許せずにいたものの、仏壇屋の菊江から、

実は、妻の余命が3ヶ月と知った草若が、落語どころではなくなりすっぽかしてしまい、「落語家たるものたとえ身内の不幸があろうが、ひとをわらわせなければならない」ということを師匠自ら破ってしまったのを、師匠として精一杯虚勢をはり、父親としては軽蔑されても、その姿勢をつらぬいたというのが真相で、草若の様子がおかしいことから、自分の余命を知ってしまったことを悟った妻であるおかみさんが、菊江にとくに実子である小草若には内緒にするように言ってあったのだった。

母や一門会をみすてたわけではなかったのだ。むしろ夫婦の愛は深く、絆は強く、落語家としての想いも強かったのだ。
結果的には大手の天狗芸能を敵にまわし、干され、弟子はバラバラになってしまったけれど。

それを知って、母の墓前でしばし悩んだ小草若だったが、落語会にむけて練習中の草原たちのところにいき、

落語会のチラシを突然破ったかとおもうと、「つくりなおせ、出演は徒然亭草原、草々、四草、小草若じゃ。」という。その途端、草々が胸ぐらをつかんだかとおもうと、

タイトルのセリフ、「そーこーぬーけにーおかえり」と小草若の持ちネタをつかってぶっきらぼうながらも歓迎し^^、「使い方がちがう」といって小草若が同じせりふをいう。

頑ににらみあっていた者どうしの和解ってほんとうに感動的です。
一気に周りの空気がかわりました^^

まるで本当の兄弟のようです。

菊江に当時の話をきくシーンででてきた回想シーンでは、今と変わらない4人の個性がまたおもしろかったです。ちょっと不器用だけど、しっかり者でみんなをまとめる長男の草原、冷酷なまでにクールをよそおいつつも落語への情熱をひそかにもやす四男の四草、

次男の草々と3男の小草若はケンカっぱやくて、昔からからみが多く、直情型で単純な草々に、師匠の実子ゆえに素直になれないちょっとみえっぱりでお調子者できざな感じの小草若。

血はつながっていないけれど、みんな落語と師匠が大好きという絆でつながる4人で、年の近い男ばかりの4兄弟ってこんなかんじなんだなあと、

絆を取り戻したのがまたうれしくて、けんかしてても、一緒に落語をとおしてひとつになる様子もとてもほほえましく見ています。

きよみのさわがしい家族の登場で~この家族もまたほほえましいですよね。嫁姑の関係は良好でみんなおおらかに好きなことを言い、カラっとしているけれど、家族の絆は強くて理想的な家族です~

師匠の家もにぎやかになり、落語会にむけて練習に熱がはいる弟子達の声にひきよせられて、こっそり練習に聞き耳をたてたり、声をださずとも、口をいっしょにうごかしはじめた草若師匠、
落語会会場である寝床の看板に小草若の名前も発見してびっくりするところで、エンディングでしたが、

明日土曜日の放送ではいよいよ落語会当日となり、また展開がたのしみです。








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Last updated  2007.11.16 18:16:11
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