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テーマ:TVマイブーム(649)
カテゴリ:気になるTV
毎週水曜日10時からのドラマ「働きマン」、最初に見た印象は、若いだけでちやほやされる年頃をすぎて、仕事の悩みはあるものの、仕事にもあぶらが乗って来て、すてきな彼もいて、という状況をきれいな女優さんたちが演じるちょっと華やかな雰囲気をかんじたのですが、
毎回見るうちに、なかなかリアルな部分がたのしみのひとつとなっています。 主人公松方弘子(菅野美穂さん)は週刊誌の編集で、好きな仕事を楽しみつつも、なかなか苦労が多い。 主人公は彼女という設定だけど、週によっては、他の編集者が主人公になって、理想と現実とのギャップに苦しみ、乗り越えて行くパターンで、エンディングには、パパイヤ鈴木とおやじダンサーズがその主役のうしろでコミカルな歌とおどりを披露するのも、投げ出したくなるような辛いシーンとギャップが大きくておもしろいです^^ 女を武器に男に媚びたり、お姫さま系魅力だけで仕事を成功させているとおもってた同僚由実(釈由美子さん)が、実は人知れず努力を惜しまないでがんばっていたことがわかったり、 ずっとファンだった作家の連載の企画が通り、喜びもつかのま、担当にさせてもらえなかった後輩まゆ(平山あやさん)の気持を知っているので、複雑な思いで担当を引き受ける松方だったが、彼女なりの戦略で、やっぱりこの担当でよかった!という結果と、まゆを納得させる結果をだしたり、 芸能人のゴシップを追うことに疑問をもちつつ、本当はこういうことがしたかったんじゃないというジレンマをかかえる同僚に協力して、 これが自分の仕事だからと、胸をはる松方の姿にはちょっと感動でした。 毎回最後にでてくることばも、この回の、自分の仕事の価値は他人がきめるのではなく自分できめる。と 言うような意味のことでこれも妙に納得でした。 希望に胸を膨らませて入社しても、おもうように理想に近付けない現実に失望することもめずらしくないとおもいます。私も経験有ります^^;入社前と状況がちがっても、かすかな希望だけを励みにがんばっていたのに、それさえも道が閉ざされたこともあり、似たような状況のシーンでは思い出したりもしますが、 結果として、スムーズに理想通りきた場合では味わえなかったものや、成長もあったのも事実で、それもドラマをみていて、登場人物たちを応援しつつ、過去の自分や今の自分を一緒に応援していたりもします^^ 毎回このドラマを見た後は、ちょっと元気になっていたりします^^ 蛇足ですが、菅野さんが、まだ20代という設定はちょっと意外でした^^;わりと世間ずれした役や、しっかりした役も多かったので、とっくに30代になってるものとばかり^^;この松方のキャラも30代っぽいんですよね^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.19 15:22:56
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