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カテゴリ:気になるTV
だいすき!!が終わってしまいました。最終回までハラハラさせられましたがなんとか無事おさまり、満足のいく最終回でした。
いつもクールビューティーな役どころが多い香里奈さんが、知的障害者の役ということでそのギャップもさることながら、自然な演技だったとおもいます。これで女優としての演技の幅も広げましたね。これからがたのしみです^^ さて、知的障害をもつ柚子(香里奈)は母親や弟、蓮や、亡き婚約者の妹、琴音ちゃん、支援センターの安西さんらの協力を得て、子育てをするという内容ですが、 障害者ゆえ、普通のひとができることができないことも多く、トラブルも多くて、ハラハラするものの、逆に障害者ゆえに純粋で人を憎んだりすることがなく、子育ても感情的に叱ることもなく、学ぶことも多くおもいます。 母親が入院し、ことねちゃんは誤解で警察に拘留され、蓮も母親につきそい、柚子は母親が死んでしまうかも知れないというショックで仕事もミスが目立ち、休むように言われ、ふつうの生活もままならない状態で、 児童保護センターから、子供、ひまわりを母親の退院まででもセンターに預けてはどうかといわれ、 ひまわりが健気に「大好きなお母さんと一緒にいたい」といい、「二人でがんばろう」と励まし、柚子の気力も復活し、様子をみるということになる。 料理や洗濯も失敗しながら、失敗は成功の母と、前向きに、助けてもらいながらできることが増えて行く。 そして、児童保護センターの人に、 できないこともたくさんあるけれど、がんばって、それでもできないことは助けてもらう。 という。 気力も戻った様子に預ける話はなくなり、仕事も復帰し、手術前の母親も安心する。 この言葉は、障害者でなくても、子育てをはじめ、人生においてもあてはまるのでは?とおもいました。 できないこともたくさんあるけれど、精一杯がんばってみて、それでもダメな場合は周囲に助けを求め、協力してもらう、 これは簡単なようでいて、難しい場合もありますね。まじめすぎたり、完璧主義者だったり、見栄っ張り、甘えられなかったりすると自分だけでなんとかしようとして、こわれてしまったり。 でもがんばりも必要だけど、時には切り替えて素直に周囲に協力を求めることができたら、気も楽だし、長続きするとおもいます。 私も、友達に、できることがあったら、遠慮なく言って!といわれているものの、やっぱりあつかましくないかななんて考えてしまい、なかなかついでがないと難しかったりしますが、 こうしてドラマで客観的にみて、適度に甘えることも必要だなと想うのでした^^ そして、支援センターの安西さんの言葉、 「仕事だから」これだけだったら当たり前と言えば当たり前ですが、 「自分にしかできないことだとおもうから」 ほんとそうですね。何の仕事にせよ、こんなふうに想えたら、いい加減になんかできません。一生懸命になりますよね^^ 子育てもまさにそうで、いい刺激をもらいました♪ わりと、ドラマって最終回の一つ前の回で大きな動きがあって、最終回はちいさくまとまるパターンが多いとおもうのですが、 だいすき!!最後まで見ごたえがありました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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