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カテゴリ:気になるTV
先週末でついに「ちりとてちん」終わってしまいました。さらに、私はBS2で、七時半からちりとてちん、45分から昔の朝ドラの2本立てで楽しんでましたが、今週からは、45分から今放送中のドラマで、昔のドラマの枠がなくなってしまい、ダブるで脱力です^^;
まだ新しいドラマ「瞳」ははじまったばかりでのりきれません>< こんな感じは、「おかあさんといっしょ」の歌のおにいさん、あきひろお兄さんが卒業した時以来です。 さてさて、ちりとてちんでしたが、 福井県小浜市の塗箸と上方落語をベースに、個性豊かすぎる面々が悲喜こもごも繰り広げながらも成長していくストーリーでしたが、その内容がリアルなだけでなく、(五木ひろしの度重なる登場など、たまに現実離れした部分もありましたが^^;)本当におもしろかったです。 渡瀬恒彦さんが声もふくめて渋くてかっこよくて、以前は渡哲也さんの方がかっこいいとおもっていましたが、夫の影響もあり、私も改めて大好きになりました^^ 和久井さんも若い頃はあまり演技もうまいとおもえなかったものの、脳天気な役柄が地なのかと勘違いするほどの演技力で感動しました。いいおかあちゃんでしたね^^ 松重豊さんも、こわもてながら、味のあるおとうちゃんでした。 橋本淳くんもマジレッドの役とは対照的な、冷静でそれでいて、情にあつく、本当に家族想いのいい弟君役を好演してました。若手ながら確かな演技力を実感しました^^ 江波杏子さんの小梅おばあちゃんの粋なこと!!次男の小次郎がふうてんでも、あれだけどっしりしていれば、嫁姑問題もないわけです。本当に粋でおしゃれで、かっこいいおばあちゃんでした。あんなおばあちゃんに憧れます^^ 京本さんもふうてんの小次郎役、ギャップがありそうで、なかなかはまってましたね^^なつこさんと小次郎が幸せになれてよかったです。 草原にいさん、緊張するくせのために、本番で噛んでしまうため、実力があるものの、賞には無縁でしたが、文化功労賞(だったかな)を受賞できたし、草太くんも立派に成長できて、ずっと奥様のみどりさんと円満で真面目さと面倒見のよさが実をむすんでよかったです♪ 小草若ちゃんは、ずっと師匠の実子ということが大きなプレッシャーだったけれど、最後に自信をとりもどし、自分なりの草若を襲名できて救われました^^A子ちゃんといい感じになっていきそうですけど、それもよかったのかも。 意外だったのは、四草。頭はいいけど、冷たいという印象を裏切って人一倍一門への愛情をおもわせる行動も多く、最後は確証もないのに、あなたの子ですとおしつけられた子供を、まよいもなく、「迷い混んで来た者はしょうがない」といって育て上げるというのは、 かつて迷い混んで来た九官鳥を大事に育てたこともあり、もともとは冷たいのはカムフラージュだったのかもしれないですね。 そして、直情型で落語しか頭になさそうな、四草曰く「恐竜頭(これもいい得て妙ですよね)」の草々とすぐ悪い方に考える若狭は一向に夫婦の雰囲気がなかったものの、やっぱり夫婦だったんですね^^; 最後に子宝がさずかってよかったです。急に産気づいたかとおもうと、救急車ではこばれてすぐ出産とはよくドラマにありがちですけど、ちょっとリアルじゃなかったですね。 まあ中にはああいうパターンもあるのかもしれませんが^^; そして、寝床の面々もいいところで一門をたすけてくれてました^^ 本当におもしろかったので、DVDがほしいです。せめて若狭が草若師匠とであったころからでも。 本当に終わってしまって残念です。 でもせっかくドラマをとおしてかいまみた落語の世界ももうすこしのぞいてみたいなあとおもったら、 ちょうど最終日の土曜日、1週間分放送した直後に ちりとてちんでみる落語の世界ということで、番組にもでられた落語家さんと草原役の桂吉弥さんが解説されてました。なんて気がきく企画でしょう♪ 本当におわってしまってさびしいです。この春は「ちりとてちん」とのお別れの季節となってしまいました^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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