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よくばりharuharu日記

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2008.07.08
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先日お祭りにだす山車製作の方のための御飯作りにいってきました。

ベビーを抱えていますが、廻って来た回覧板の都合のつく時間帯があまりに、白紙だったもので、夫に聞いて、週末だったら出張も入って無かったので、ベビーをお願いして、いってきました。

面倒は面倒ですが、町内の交流が活発なのはよいことだし、早朝の掃除はとってもでられないので、参加できるときにしようと思いますし、なにより、年輩の方と一緒に料理することで、おもわぬアイディアを得られたり、おしゃべりを通して視野も広がったりするのも大きな収穫です。

さて、ここまではタイトルに全くつながりませんが、ここからです^^;

集まった人の中で5年前から鬱だという方がいました。

そうはいっても、おしゃべりも楽しいし、(まるであたしんちのおかあさんみたい)、バイクで来たとかでアクティブだし(原チャリではないですよ)最近旦那様が亡くなられたというのに、とっても鬱とはおもえませんでしたが(それでも大分良くなったからだと言ってました^^)

なにかの話しで、私の結婚当初の話をしたときに、「あなた、それは鬱よ」といわれました。

やっとつながりましたね^^;

まあ自分でも辛くて辛くてだれか助けて…!とおもうほどでしたが、やっぱりそうでしたか、というかんじです^^;
知らない土地では引越し作業等が一段落すると、地理も不案内で友達もいなくて不安定になる人多いですね。

まして結婚を機に仕事をやめると、いままで働いていた時間がぽっかりあいて、1日の長いこと。

なにをしたらいいかわからないというわけではありませんが、なにをやってもはりあいがないという状態でした。

例外もあるでしょうけれど、やっぱり女性はおしゃべりしないと生きて行けない部分があります。

久し振りに友達に会っても、なんだか言葉がでてこなかったりして、びっくりもしました。

友達がいないから、花屋さんくらいしか話すひとはいなくて、花の育て方をおしえてもらったりしていました。結婚したのが秋だったことや、生まれ育った土地よりも北国だったこともあり、ますます寒い冬にむかってどんよりした天気の中で、寂しさも募って行き、目的もなく「消えちゃいたい」と思いながらひたすら真直ぐな道を歩き続けたこともありました。このことは自分では意識していなかったものの、あとで知り合った外国人の方に、自殺願望だといわれてハッとしました。

買いはしなかったものの、古本屋さんで「失踪マニュアル」を立ち読みですが熟読していました。

学生時代や勤めているころにあった人間関係のトラブルだって、関係があるだけましかなあとおもったほどです。やっぱり悩むと辛いですけどね。


すぐに実家に帰れる距離であればたまに帰って生き抜きができますが、新幹線で数時間となると夏と冬がせいぜいです。今想えばもうちょっと帰ってもよかったかなとおもいます。

友達でも、おなじように結婚して見知らぬ土地で不安がいっぱいで、心療内科にいき、話しをきいてもらってすっきりしたというひともいます。

ひとくちに鬱といっても自殺にいたるような深刻なケースもあれば、私や友達のような予備軍程度のケースもあるのでしょう。

ホームシックもあって、まあそんな状態ですから、新婚と言っても甘くて楽しいどころではありません^^;お互い慣れない土地での不安や、違った環境で育った同士のカルチャーショックもあり、お互いを思い遣る余裕がなくてもしかたなかったのかもしれません。

今想うととっても信じられない状態でしたが、だからこそ、市政便りなどにのっている講座に参加することからはじまって、いろいろな地域活動に参加したり、慣れて来ると、同じように心細くおもっている外国人の友達や別の場所から来た友達の力になれたらいいなとおもっての行動が増えました。

転勤族のひとが、地元のひとよりも地理がくわしかったり、社交的だったりするのはこういう想いをしているからなのだとおもいます。


前の土地でも実家にいた以上に交友範囲を広げましたが、今の土地ではその経験をいかして、子供もいたこともあり、積極的に参加出来るものは参加してさらに広がって行きました。

子供がいると子育て支援や、公園に通ううちに自然に友達もできてきて、ペーパードライバーを脱出してさらに行動範囲が広がり、今に至っています。

当時は友達とスーパーで一緒に買い物することさえも憧れだったけれど、いまはばったりあって立ち話したりランチしたり…、当時から考えると夢のようです。

今仕事以外にも、学校、児童館、生協と(これに町内会の委員が回って来る年もありますが)、

委員会活動もいそがしくしていますが、(まあ学校は何かしら委員会に入らなくてはいけないのだけれど、)
やっぱり人との交流はたのしいし、ありがたいし、それぞれお世話になった恩返しもしたい思いから頼まれるとひきうけています。

前の土地もとっても楽しかったので、この土地にくることになったときは残念でしたが、ここにくることになったのは、こういう意味があったからなんだ♪とあとで思えるようにしよう☆とおもっていたら、それ以上のものがたくさん得られました。

家族についても友達についても仕事についても、いろいろなことがあったからこそ、様々なことが学べたし、嬉しい出会いもたくさんあって、しあわせな今につながったわけで、無駄なことは無かったなあとおもいます。フレッシュでパワフルな若い頃よりも今の方がしあわせだしたのしい♪
と先日話してたら友達も共感してました^^

辛い時期もすぎてしまえば、そう言う時があったからこそ、それに比べたらましとおもえる元気と感謝の元になっています^^なんだかこうして書いているうちに元気がわいてきました^^

ゆうささんはじめ、慣れない土地で不安に感じているみなさん、きっと大丈夫^^今は寂しいかも知れないけれど、きっとこの土地にこれてよかったなあと思える日がくるとおもいますよ☆









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Last updated  2008.07.09 09:38:17
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