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テーマ:TVマイブーム(649)
カテゴリ:気になるTV
日曜ドラマなのに、もう水曜日も終わろうとしている今頃になってアップしています^^;
でもやっぱりこのドラマ、私は凄く気に入ったのでこれは記しておこうと想ってて、やっとアップできました~☆ 日曜TBS系ドラマは、ストーリー展開も丁寧でキャストもしっかりしていて、しかも華があって、なかなかおもしろいドラマが多いなとは想っていましたが、今回のドラマもなかなか素晴らしいと想います^^ 四人のタイプも年齢も異なる主婦が、友人の結婚式に招待されたことからはじめて出会い、後にも先にもなかよくなりそうもないそれぞれだったのに、その肝心の友人である花嫁が結婚式の夜から失踪してしまい、 最後に一緒にいた四人は捜査協力を求められ、仲はよくないのに仲間になっていきそうな雰囲気ですが、そのキャストは、年齢順に、桃井かおりさん、鈴木京香さん、長谷川京子さん、吹石一恵さんの美人女優の競演(饗宴?響宴?というほど華麗な競演^^) テレビガイドには、スキャンダラスでゴージャス、そしてミステリアスなSCANDALが華麗にスタート☆とありましたが、まさにそんな感じです^^ まさに出会ってしまった、私たち~。 テレビガイドさんのコピー、うますぎます^^ そしてその花嫁とは、戸田菜穂さん~朝ドラ「ええにょぼ」のころの素朴だけど知的な雰囲気から、ずいぶんかわりました。顔自体はわりとおとなしめなかんじですが、演技の幅はさすがですね^^~。 花嫁、理佐子は招待客はこの四人だけだと言う。しかも、そんなに親しい様子もなく、先に幸せをつかんだように見える四人の知人に、世界的なピアニストである夫と結婚したしあわせな自分をみせびらかしたくて招待したとしか思えない。 四人に、「自分は勝った」というシーンは、本当にしあわせなのかなあとちょっと疑問におもってしまいました^^; 結婚式の夜に失踪したのは普通に考えたら事件とおもわれるものの、こんないきさつもあって、もしかしたら、本当はしあわせじゃなくて、自らどこかへ逃走したのかもという推測もよび、物語をますますミステリアスにしています^^ さて、この四人。 ☆エリート広告代理店勤務の夫をもち、娘は私立中学生、洋風の一戸建てに住み、家事も完璧にこなす良妻賢母。 でもオットは浮気をしているようだし、娘は母親をウザくおもっている。~高柳貴子(名前からしてかたいですね^^;)。(鈴木さん) ☆2人の子供に恵まれ、夫は財務省で働くエリート官僚。 でも夫はものすごくケチで、周囲の目をやたら気にする。~河合ひとみ(長谷川さん) ☆ハイソな美容整形外科の院長夫人、学生時代にモデル経験もあり。高級マンションに住み、家庭を捨てさせた結婚も大満足。 でもとにかくやきもちやき。~鮫島真由子(吹石さん) ☆秘書歴30年のキャリアウーマンで一戸建てに住み、家事もこなすパワフルな万能主婦。 でも夫は弁護士なのに、紹介した事務所をすぐやめて、せっかく苦労してとった資格も宝の持ち腐れ。息子は絵に描いたようなひきこもり。~新藤たまき(桃井さん) この4人を、生徒会長タイプの高柳さんに、女番長の新藤さん、いじめられっこの河合さんにかわいい転校生の鮫島さんというセリフがあり、 最後のかわいい転校生というのは鮫島さんのセリフだけど、金持ちで、わがままだけど、ひとりも慣れてるお嬢さんというところかなとおもいます^^; それぞれの役名も音の響きや漢字のもつ意味もよくキャラクターを表してるなあ想います^^ それぞれ表向きは幸せそうでも、外からはわからない悩みも抱えている訳ですが、そんな彼女達のセリフも印象的なものや気持よい物も多いですね。 特に融通のきかない高柳さんと最年長の新藤さんがよくぶつかるけれど、 この間の回のセリフはよかったですね。 新藤「『さっきはわるかった、ごめんなさい。』なんて私あやまらないわよ。私悪くないもの。でもあなたも悪くないわ。」 高柳「あたりまえです。私間違ったこと言ってませんから。」 新藤「言いなさいよ。すこしくらい」高柳「は?」 新藤「いつもいつもそんなりっぱなことしてたら、あんたいつか窒息しちゃうわよ。」 高柳「もうしそうです。あ、唐突ですけど、実は今叫びだしたい気分なんです。」 新藤「じゃ、叫べば。いや、誰か聞いてないとつまんないでしょ?これでも人間長くやってるから経験あるわけ。いいわ、どうぞ!」 高柳叫ぼうとするも、やめて「またの機会にします。」 新藤「じゃ、電話番号おしえておくわね。友達にはなれそうもないけれど、なにかわかったら、お互い教えあった方がいいでしょ。」といって電話番号を交換する。 別のシーンでは、 鮫島「あ、いま私の悪口いってたでしょ?」 高柳「まさか!」新藤「うん。」 鮫島「まあ、いいです。悪口言われるの慣れてますから。」 また別のシーン。 河合「あのひと(高柳さんのこと)いいひとだとおもうけど」 鮫島「そう?一緒にいるひとがつまらなくなるんだったら、いい人っていえないんじゃない?」 以上3つのシーンのセリフが印象に残りましたが、仲よくなれそうなわりにさばさばしてさり気なくおもいやりをのぞかせる粋なセリフだとおもいませんか^^ こうしてみてみると、最年長の新藤さんと最年少の鮫島さんが独自の考えをもっていて、それなりに苦労をかいくぐってきて会得した覚悟のようなものが感じられて心地よいです^^ 鮫島さんは、時々しゃべってて、年上だか年下だかわからなくなるという河合さんに新藤さんが同調するシーンもありますが、こういう大人な部分ももちあわせているからなのでしょう。 いずれにせよ、それぞれがもつ大人の部分(いい意味も悪い意味でも)がまた個性的で、タイプの違う美人姉妹の物語りにもみえて、これからの展開もたのしみです。 美しい女優さんたち、ファッションもまたそれぞれで、見ているだけでも楽しくなって来ます^^ 来週もたのしみです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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