よくばりharuharu日記

この言葉に出合ったのは高校生のころで、その通りだなとおもうことは多々ありましたが、今回改めて実感しました。

うちは転勤族でもうすぐ引っ越します。

いろいろな土地に住み、場合によっては地元の方々よりも地理に詳しくなったり、顔が広くなったりというメリットもありますが、

やっぱり大変です。

短ければ大変だし、長いと、その土地にいろいろなつながりや思い出ができて、寂しさせつなさも募ります。恋人の出会いと別れと似てるかも＾＾；


子供も、だんだんわかってくると、お友達との別れはつらいものです。小学校以上であればなおさら。

親としても、物理的な負担もさることながら、子供の気持ちは親には倍増しますから、もっとつらくなります。

でも、今度で最後の移動となり、転勤族にとってあこがれの永住が叶います！

栄転だし、家も買うというありがたい限りなのですが、

買うとなると、一戸建てはむずかしいかな、マンションかなということになり、

そうなると、私の仕事、自宅での教室はむずかしいかなとなってきます。

子供と英語がすきではじめた仕事ですし、
わかるようになった！がんばれるようになった！たのしい！という変化や笑顔をみていると、
この上なくうれしくて、しんどいこともふっとび、天職なんだなと感じるひとときですが、

そんな生活もこれでおしまいとおもうと、目の前が真っ暗になりました。

転勤族だし、いつまで続けられるか分からない、いままではたまたま許可を得られたマンションんだったり、一戸建てを賃貸できたけど、この先はどうなるかという不安は常にありましたが、

やっぱり衝撃は大きかった！
始められるとわかった時の、なんともいえない爽快感、だれにでもやさしくしたい気持ち、親になってもいいとおもえた気持ち、これこそ、これが正解ということなのだとおもえたあの気持ち…。

でも

そのうちに、
もしかしたら、ライフワークとおもっていたけれど、あの時に必要だったリハビリだったのかもしれない。そんな大きなものでも手放さなければならないこともあるのかもしれない、

（ほかにも、親の介護やら自分の体調などやむを得ない事情で教室をやめられる方々はみています）

そんな大きなものを手放したら、次にさらにグレードアップしたものとの出会いがあるかもしれない、また、本当に縁があるのなら、この先、なんらかの形でかかわれるのかもしれない。

やっぱり先のことはわからないし。

という考えもうかんできました。

そうすると、ちょっと気持ちが軽くなり、

大きな規模で運営されてる方で、副講師を募集しているかも知れないと考えがうかび、聞いてみると、ありました！

しかもほぼ私の希望通りで！でも、ちょっと遠いんですよね。

でも、副講師として、大きな規模の教室を経験してみるのもいいかもしれない、なんて考えも浮かんできて、

長男に話すと、手をたたいて喜んでいました。

そしていざ家さがしにいってみると、マンションもすてきで、ここに住んで、外に教えに行くのもいいかなとおもいましたが、

建売の一戸建てがみつかりました！

正直、築４０年くらいのちょっとレトロな家を期待していたので、

思った以上にすてきでびっくり！学校はちょっと遠いけれど、長男もがんばるというし、マンションとそれほどお値段的にも違わなかったし、こちらに決まり、ローンの審査もおりてはれて、新居が決まりました！

学校は遠いし、今の家よりちょっと小さくなって収納もへるけれど、やっぱり一戸建てはうれしいものです＾＾

庭に何を植えようとか、階段の上り下りをおぼえた次男もよろこぶとか、いろいろ夢は膨らみます。

それに驚いたのは、

漠然としたイメージの中に、希望として、格子窓と、レンガ調の部分が壁にある家があったのですが、その２点もしっかり現実にあったのは驚きました。

イメージングってやはり大切なようです。

夫も子供も、おかあさんが輝いてるから英語の先生はつづけてほしいと言ってくれたのもうれしかったです＾＾（夫は当初、ほんとはいやなんだと言ったこともありました）

そして、副講師を急募されてる方も、お困りのようなので、後任がきまるまでお手伝いしようかともおもったものの、４月は移動で精いっぱいだし、さらに遠いとなると、こちらもきついし、かえってエネルギーがそそぎきれなくて、迷惑だから、といったんお断りしつつ、

よい方がきまりますように☆と祈っていたら、なんとか決まりました！ということで、こちらもほっとしました☆

いまの生徒さんたちの受け入れ先もほぼ決まり、ほっとしましたが、やはりお別れはさびしいものです。保護者の方も、ひとりひとりおはなししました。



ほっとした途端、引っ越す実感がややうすれ、友達から、「聞いたよ。ひっこすんだって？」といわれて、ああ、やっぱり私引っ越すんだとおもったりしています＾＾；

こちらも長かったので、思う以上に周りにも衝撃を与えているようで、うれしい限り。

連日のようにランチをしていますが、こんなにたのしくてうれしくて、感激の一方で、

ますますさびしくなったり、移動後こんなによい関係がまた築けるかどうかという不安感で、複雑なところです。

とはいえ、引っ越しまで２週間をきり、お任せパックにするとはいえ、よぶんなものはどんどん処分していかなくてはなりません。とにかく前に進もうと思います。

移動や変化はだれでも不安だし大変だけど、きっと
ピンチはチャンス！夜明け前は一番暗いと信じて、がんばりたいとおもいます＾＾