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カテゴリ:気になるTV
みなさまこんにちは
しばらくバタバタしてブログ更新できない中、書きたくてうずうずしてました久々のドラマネタです 録画はするものの、すぐには見られないものもありますが、このドラマはもう、録画後いちはやく、ドラマ一本見られる余裕があれば、真っ先にみるくらいはまりました 人気漫画家西原理恵子さんの自叙伝で、ド貧乏だったところから、奮闘して這い上がっていくストーリーで、 これは極貧不幸のどん底から大金持ちに這い上がった、人気漫画家西原理恵子さんの奇跡の物語 という西原さんモデルの、相原恵理子役、山田優さんのナレーションで毎回始まり、 最下位には最下位の戦い方(「プライド」のときも)があるがじゃ! という決め台詞とともに、毎回これ以上ないと思われるピンチをくぐりぬけ(とにかく貧乏だったり仕事がなかったりという状況が見てるこちら側のハラハラ度も上昇させる!) まあきっと9回くらいのドラマにおさえるので、現実はこんなに早くよい結果がでなかっただろうし、うまくいかなかったこともあると思うけれど、それもこれも積み重ねての現在なのだと思うので、 それがきっと作品にもにじみ出ているように感じられました 親せきが持ち逃げしたり、親が借金を残して不慮の事故で亡くなったり、とにかく底辺からのスタートということで、~この世でいちばん大事な「カネ」の話~というサブタイトルからもあるように、 毎回、お金に困ってる話ばかりでしたが、(そういえば、昔、織田裕二主演で「お金がない!」というドラマもありましたね^^;) だからといってカネに執着してて薄汚い、山田優も下品だという意見もありますが、 全然そんなことない!! まずいつも美しい山田優さんが、汚い格好に、くまのあるメイク、きどりのない、ちょっとがらがわるいものの、嘘のない分下品にならない言葉遣いが、体当たり演技にみえましたし、きれいな人がそういう役をやるときは、普通の人以上の思い切りが必要だとおもいますが、 思い切って演じられているのが、よかったです 特に印象に残っているのは、 お金には苦労しつつも、 母親(渡辺えりこさん、現在はえりさんに改名のもよう!)のセリフの数々、 母親の旧友(東ちづるさん)に再会し、いまやセレブ妻となって、地位もあり、お金もたっぷりある彼女に、家政婦を頼まれ、バカにされつつも、仕事を全うし、 日当1万円で日数分の給料をもらっても、(それで30万だから、ほとんど毎日という計算、それははきついですね、他の仕事もしつつです。しかも家政婦って結構きついです) 漁港の仕事は、まだ日が昇らないうちから暮れるまで立ちっぱなし…それでも1日4000円になるかならないか、こればっかりの仕事で30万も… もらう立場の私がいうのもなんだけど、お金はもっと大事にしなさいよ、昔は100円だってあれこれ頭を悩ませたじゃないか…、旦那様が汗水たらして働いて稼いだお金だろう、もっと大事に使わなきゃ! こんな風に言えるお母さんりっぱです そして、そのいじわるマダムに、恵理子の作風とは違うジャンルのマンガを描いたら、載せてあげる(旦那様が出版業)といわれて仕上げたのに(結局はその路線は合わなくて自分の得意とする分野で描いたけど)、故意に失くされて、一緒に探して(ゴミ集積所までつきあって)、 見つけたものの、土下座して載せてほしいと頼んだのに、 謝るどころか、バカにされて、お金で片付けようとされた際に、 あたしに言わせれば、あんたの方がよっぽどみじめだよ、あんた変わったね、自分が悪かったって、頭一つ下げられない、カネでことをすまそうとする、カネで着飾ってとりつくろって、肝心の中身はからっぽだ。人間これでみじめでなくていったいなんなんだ。と淡々というシーンはよかったです。 貧しくて働き通しでいろいろな意味で余裕がないはずなのに、とっても豊かな感性であり、立派なプライドだとおもうし、貧しさゆえに母子間の愛情もしっかりあって、そういう面も見ごたえがありましたし、 役名とはいえ、母親役の渡辺さんが、娘に「えりこ」と自分の名前を呼ぶのもちょっとおもしろかったりもしました 最初はとっつきにくそうだけど、意外と人情があり、見る目も確かな編集長に大杉蓮さんも適役でしたし、 家柄もよく、おっとりして、見た目にも性格的にも育ちの良さを感じられるちょっと頼りなげな編集者役の小泉孝太郎さんに、 見た目は三枚目ながら、見る目は確かで、結構シビアで、不器用ながらも、さまざまな経験ゆえの味のあるカメラマン役のドランクドラゴンの塚地武雄さんの二人は対照的で(この二人はこういうキャラがはまり役ですよね)、いいコンビでしたし、 小泉さんの方がイケメンではあるものの、塚地さんみたいな男性も魅力があるなあとおもったら、案の定、近くにいて、気取る必要もなく、本音で語り合える塚地さんを選んだ恵理子さん、大正解!とおもわずおもっちゃいました! もちろん多少の脚色があるとはおもいますが、人間がんばってると、どうしょうもないとおもわれるピンチでも、思わぬところで、チャンスに変わったり、助けがあったりもします。私もこういう経験がいくつかあるので、なお一層見てて元気がわいてきます。 その主題歌も、また勢いがあって、絶妙なところでかかるんですよね~^^ あたりまえといえばあたりまえですが^^; それが、 「負けない心」byAAA タイトルからしてエンジンがかかりそうで、まけるもんか!とエネルギーがわいてきます。 最初は山田優さんが歌ってるのかとおもいました。 これは小室哲哉氏の作曲ですが、なかなかいい曲だとおもいます。 運転する時は、この曲をかけて家をでるとなんだかやる気もわいてきます 力が入るとはいえ、アクセルを踏み過ぎてスピードオーバーということはないのでご安心を 2歳の次男も言葉にならないながらもMonsterと、負けない心は一緒に歌ってます カップリング曲に かつての浜ちゃんの大ヒット曲、WOW WAR TONIGHTもありますが、なんだかスマートすぎて、やっぱり味のある浜ちゃんの歌がよかったなあなんて思いつつ、その当時を思い出しながら口ずさんだりしました そういえば、この夏は、 ひとつ前のクールのドラマ「怪物くん」が親子ともにヒットで、 私としては、子供時代に見た藤子アニメやマンガがなつかしく、ストーリー的には全然ちがいましたけど、キャスティングがイメージを壊さずにお見事で、 嵐の大野くんはじめ、3怪物、もうぴったりでした。 ビジュアル的には、ドラキュラはちょっと違いますが、雰囲気はぴったりでしたよね、 というわけで、 アニメと同じ歌の「ユカイツ―カイ怪物くん」と嵐のMonsterも、子供たちに大人気で、それと負けない心、あと、福山さんの、蛍少年Revolution (アサヒスーパードライだったかな、ビールのCМ曲ですよね、ビールが飲みたくなります^^;)ばっかり聴いてました 他に今クール好きだったドラマは、 「ハンマーセッション」、「GOLD」、あと、不評だなんだといわれつつも、「夏の恋は虹色に輝く」も長男とはまってます。 時間をみて、それぞれアップしたいなと予定しています。 涼しくなって過ごしやすくなりましたが、体調も崩しやすい時期です。私も最近ぜんそくが出そうな状態の呼吸になることが多く、吸入器でおさえてます。 みなさまもどうぞご自愛くださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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