犬猫と暮らす生活者の目線で放射性物質汚染を考える

2011.04.30

テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(8983)

今まで
どうしても原発問題について書けませんでした。

あまりにもシビアで
あまりにもデリケートな問題だからです。

生半かな知識で情報をお知らせして、
もしも誰かを傷つけてしまったら。
奈落の底に突き落とすほどの絶望感を与えてしまったら。

そう思うと恐ろしくて書けませんでした。

事実、私はあふれかえる情報のいくつかに
振り回され、
情けないことに一時は原発パニックに陥ってしまったほどです。

それくらい原発とは、「重い」テーマなのですよね。

原発事故による放射性物質汚染について、
受け止め方は人それぞれ。
かなりの温度差があります。

むずかしいお話は、専門家の先生にお任せするとして、
犬猫ちゃんと暮らす生活者の目線で、私にわかることはないかと考え、
記事にさせていただきました。

あくまでも私の個人的見解です。
原発問題、放射線物質汚染についてお悩みの方の
気持ちがほんの少しでも楽になってくだされば、と思います。

まず、客観的な事実からお話しましょう。

28日、千葉県は八街、市原市で採取した牧草から
基準値を超える放射性ヨウ素と同セシウムが
検出されたことを発表しました。

これが何を意味するのでしょうか。

残念ながら、どのタイミングかはわからないにしても、
確かに千葉県房総半島にまで
放射性物質が飛んでしまった、ということです。

おそらく、というか
かなりの確率で今回の福島原発の放射能漏れの影響ではないでしょうか。

放射性物質というのは、タチの良くない花粉のようなものだと言います。
他にもっと適切な表現があるのかもしれませんが、
私はそう理解することが一番わかりやすい気がしました。

放射性物質は黄砂のように色がついていればいいのですが、色がないので
果たして私たちの周りに飛んで来ているのか、は
五感では気づくことはできません。

しいて言うなら、「直感」的に、
つまり動物的感で感じ取ることができる場合があるのかもしれませんね。

福島原発事故から拡散した放射性物質は、今の時期は、
空中より地表近くに多く集まっているそうです。

さらに、道路などでほこりが舞うと、
放射性物質も舞いあがるんだとか。

つまり。
大人よりも体の小さいお子さん、
そして。
犬猫ちゃんの方が、放射性物質を体内に取り込んでしまう可能性が高いのでは、
ということらしいのです。

放射性物質を体内にとりいれない方法としては

○食べ物
や
○飲み物(水)

に気をつける、という点があげられていますが、

もうひとつは

○空中にある放射性物質

を吸い込まない、ということ。

ただし私たちはつねに呼吸をしていますし、
また鼻の粘膜などからもとりいれられると言いますから、
だから

○マスクをして

と言われるわけです。

マスクはあまり効果がない、としている専門家の先生もいらっしゃるようですが、

○効果的

ととらえるのが一般的なようです。
理想を言うのなら

○マスクを濡らして二枚重ねる

と良いそうです。

が。
困ったことに犬猫ちゃんはマスクができません。

外に出てほこりっぽければ、
砂埃が舞っていれば、
私たちよりはるかに低い位置にいる犬猫ちゃんです、
自ずと吸いこんでしまう可能性が高いかもと考えるのが自然ではないでしょうか。

ただし、あくまでも推測です。
犬猫ちゃんの体がとりこむ可能性のデータは検証されていませんので。

だとすれば、予防、安全策、という意味で

○風の強い日は、できるのならお散歩は避けるか、お散歩時間を短くして

などの対応を考えてあげたいもの。

また、人間がレインコートなどを着ると良い、と言われているように

○犬君にも洋服を着せてあげる

のがいいかもしれません。

そして、お散歩から帰ってきたら
理想を言えば

○しっかり体、あるいは足を洗ってあげる
○目や口の周りを何かでふいてあげる

などができればいいですね。
しかし、それはあくまでも理想です。
状況、環境によっては
そうできない場合があるかもしれません。

数日前のわがやのように断水していれば
それは到底無理なことになってしまいます。

できる範囲で、をあなた自身で考えてあげられるといいかもしれません。

では、その他にしてあげられることはないのでしょうか。

もし、放射性物質を体内に取り入れてしまった場合

で、その対処法なんですが、

人間と一緒です。
もしとりいれてしまった場合、排出できるものは
排出期間を短くして、
早く体外に排出する、という方法論が考えられるそうです。

つまり。
解毒力応援によるデトックスです。

放射性物質、という耳馴染みの少ない有害物質も
他の一般的な発ガン物質などと同様の考え方をするということらしいのです。

○できるだけ体内にとりこまない
○もしも入ってしまった場合には、
解毒をして、早く体外に排出する

これが基本原則だということです。

ただし、放射性物質は本当に体内に取り込んでしまったかどうかは
当面はわかりません。
また、どこにあるかもわかりません。

だからこそ、解毒力応援をして
万が一体内に取り込んでしまっても体外に出していくような
手助けを積極的に行っておけば安心できるということらしいのです。

福島原発だけでなく、
中部電力も休ませていた原発の再稼働の動きを見せているとのこと。

福島原発の事故を見る限り、
とても残念ですが、私たちは、自衛、予防を真剣に考えるしかないように思います。

つねに原発事故の当事者として自衛・予防を考えて行く必要が
あるのかもしれませんね。

そのひとつの可能性として解毒応援による「デトックス」にあるとしたら。

これは、複数の専門家の先生がブログなどでも
公表されている事実です。

たとえ、放射性物質を体内に取り入れていなくても
解毒力応援という行為・ケアはむだにはならないでしょう。

なぜなら、私たちの周りには、

○車の排ガス、工場のばい煙などの有害物質
○水道水の中の塩素化合物
○食べ物に含まれる残留農薬、ホルモン剤、化学添加物など
さらに
○薬他の化学有害物質

など、普段の生活をしていてもさまざまな化学有害物質が
あふれかえっているからです。

これらのほとんどは体内に取り込まれた場合血液を汚し、
血液をドロドロにして、
さらに体内に蓄積し、
その結果、免疫力をさげ、
最悪の場合、「ガンの発症化」を招くと言われています。

その哀しい証拠に、
私たち人間も犬猫ちゃんも死亡原因の一位は「ガン」なのです。

そう考えれば、普段から、しっかり解毒応援をして
毒素を体外に排出しておくことは、
今回の放射性物質汚染に関わらず、
とても有効なことではないでしょうか。

デトックスについては私独自の考え方ではなく、
ガンの治療法には「デトックス療法」というものがあり、
実践されている人医・獣医さんも少なくありません。

解毒を促し、排毒(毒を体外に排出すること)を促す。

私たちは自分の命と共に、
幼い命、
そして、愛する大切な家族の命を守るために、
なすべきこと、できることを考える時が来ているように思います。

放射性物質汚染に負けない体を創るためには
普段から解毒力応援をして、
体に有害な物質を体外に排出し、
それによる免疫力アップを考える。

デトックス、命を守ってくれる健康法のひとつかもしれません。

あとになって、「気にしすぎだったね」と笑い話になる日が来るかも
しれませんが、解毒のことは知っておいてもいいかもしれませんね。

よろしければこちらをご参考になさってくださいね。

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解毒力応援。
あくまでもひとつの考え方であって、
「何がなんでも絶対しなければいけない」というものではありません。

また、解毒力応援をすれば絶対放射性物質汚染から身を守れるというものではありません。

なにしろ、私たちにとって、まったくはじめての
経験・大事故なのです。

理論が必ず、結果に結びつくかはどうかは
神のみが知るところ。

それでもリスクを減らせるだろうための情報につながるのなら、
と当記事を書かせていただきました。

少しでも安心材料につながればいいな、という程度です。

危険ですよ、今すぐなんとかしなきゃ、ではないですので
ご安心くださいね。

また、もし今十分に解毒力応援ができない場合でも、
人肌程度の白湯をいつもより少し多めに飲むこと、
体を動かすことなどで
解毒・排毒の手助けにはなると思います。

よろしかったらお試しになってみてくださいね。
解毒は、体温の上昇によってスムーズに行われやすくなるとされています。

　　ママさん、
　　つらい時期ですがご一緒にがんばりましょう。
　　がんばりすぎないように。
　　がんばれる範囲で。

「日本に一日も早く
　笑顔が戻りますように。

　平穏・平安が戻りますように」

　

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(エメット・フォックス)

一言

にわか勉強ですが
今回放射性物質、原発について勉強しました。

関東に住む私は、あらためて
今、福島の方に感謝すべき時なのだと気づかされました。

一日も早く、
綺麗な福島に戻れるよう、
間接的ですが、
支援・応援させていただきたいと思います。

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Last updated 2011.04.30 17:24:25

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