私は愛猫に育ててもらった

2011.07.10

今、動物君への放射能の影響を調べています。

一般的には、
「放射能低線量被曝による晩発性癌の発症と犬猫との寿命をかんがあわせみると
犬猫の生存中に　ほとんど　影響は出ないと考えてよいだろう」

という見解が多いようです。

放射能に関しては、
学者さんの間でもいろいろ見解はわかれるところ。

本当のところ、何が正解なのか
実は誰もわかっていないのかもしれませんね。

私はホリスティックケアの考え方をとりいれています。
ホリスティックケア的にみると、一般論とは異なる見解が見えてきました。
ホリスティックケアは予防ケアの観点で物事をみます。
専門家の先生にお話をうかがうかがいながら
おいおい　お伝えしたいと思っています。

以下、あくまでも私個人の考え方です。

なぜ、私が放射能に強い関心をもっているのか。

それは愛猫・ラグドール海と
愛犬・キャパリア・華実を　絶対苦しめない　！

その意識だけです。

私の原動力のすべてがそこにあります。

特に海。

ほぼ克服できているとはいえ、先天性肥大型心筋症です。
心臓に弱点があるかもしれないのです。

そんな子に放射能を浴びせられるでしょうか。

猫さんは犬君と比べても解毒能力が低い生き物。
猫さんは　全身の毛をグルーミングする生き物。
猫さんは　ストレスに弱い生き物。

そんな子に放射能を日常的に浴びせ続けるなんて、
放射性物質の含まれた食べ物やお水を食べさせるなんて、
私には絶対できません。
したくありません。

それで海の心臓が再び悪くなったら。
他の臓器までトラブルが出たら。

けれど、こんなに身の周りに放射能が蔓延し始めているのです。
人工放射線に囲まれて生きているのです。

海だけが、それを避けられるはずはありません。

海は一歳半の時、
経験しなくてもいい、肉体的苦痛を経験しました。

あの時、海は何度も天国にいきかけていました。

私は必死でこっちの世界にとどまることを要求しました。
海は一ヶ月半、強制給餌と闘いました。
病魔と闘いました。

　　　（けれど　本当は闘いではなく
　　　　心臓病と折り愛をつけるための
　　　　海のふんばりだったのですが）

海にあの肉体的苦しみを二度と味あわせるわけにはいかない。

それが私のすべての原動力。

華実だって、克服できているとはいえ、
先天性僧帽弁閉鎖不全症予備軍です。

その華実を被曝させたら。

心臓病にスイッチが入ってしまうかもしれません。

放射能と心臓病　？

そういう見解はほとんど出ていないかもしれませんが
低線量被曝・内部被曝に重きをおかれるお医者さんは
少なからず、そんな見解をもっていらっしゃるようです。

海がいなければ私は、
きっと今頃
放射能にまったく無関心で
生きていたでしょう。

地球が傷ついていることなど、
そして何より放射能自体が傷ついていることなど
まるで　気がつかなかったでしょう。

海のお蔭で、私は
地球を癒す、という人類の大命題に気づかせてもらいました。

放射能と共存する時代への変遷に気づかせてもらいました。

その中で一体私に何ができるのか。

海が心臓病を発症したのは６年前のちょうど今頃。
そして、7年前の今頃、
初代天使猫が私たちのもとを　訪れてくれました。

ぴぴ麿。

猫伝染性腹膜炎で、月齢5ヶ月で天国に還っていった子です。

ぴぴ麿は、海以上に苦しみました。
ごはんも食べられず、お水も飲めず、
遊ぶこともできず。

月齢4ヶ月の子がどうしてそんな苦しみを背負って生きていかなければいけなかったのか。

当時、私は嘆きと哀しみの感情しかありませんでした。
ぴぴ麿がかわいそうで　かわいそうで　仕方ありませんでした。

けれど、今ならわかるのです。

ぴぴ麿、すべての始まりは、あなたです。

あなたの病との闘い、いえ、共存、折り愛がすべての始まり。

そして、その偉業を受け継いだ　二代目天使猫海に導かれて、
私は、今ここにいます。

犬猫ちゃんを放射能から守る方法はないか　模索しながら。
犬猫ママさんにも　放射能に負けないでいてほしい、と願いながら。

犬猫ママさんだけではありません。

ひとつでも多くの命が放射能に脅かされることのないように
心から願いながら。

さらに言うのなら犬猫ちゃんを、
私たちを攻撃するのは　放射能だけではありません。
おそろしい種類とおびただしい量の有害物質が
私たちの命をも狙っています。

私たちは、一見敵に見える、これからの物質と
うまく共存して
幸せに生きながらえる方法を一人一人が見つけていかなくてはなりません。

そのためには私たちの中に内在する自然治癒力をあげるしかないのです。

まちがってはいけませんね。
傲慢になってもいけません。

放射性物質は、もともと地球のものです。

今までは、地球の一部として私たち生き物を守ってくれました。
さらに、私たちは、今まで電気を作ってもらったことに感謝して、
それによって享受できた便利な生活に感謝して、

「放射性物質さん、今までありがとう。
　今、コントロール不能な状態で大変なことになってしまいましたね。
　お疲れでしょう。

　よろしければ穏やかに休んでいただけないでしょうか。

　どうもありがとう。
　よろしくお願いいたします」

そんな気持ちをしっかり意思表示すべき時が来たように思います。

国の宝であるお子さんに　より元気で穏やかで幸せな未来を渡すため。

今、ここでもがき　苦しみ、
けれどがんばることを求められているのです。

ぴぴ麿。

今朝、あなたの後ろ姿をハッキリとみましたよ。

海ではない、色の真っ白な長毛のラグドール。

私たちを心配してやってきてくれたのでしょうか。

それとも

「海、華実、一緒に遊ぼうよ」

とやってきてくれたのでしょうか。

みんな　仲良くね。

そう声をかけたら、海がとびっきり大きく尻尾を振ってこたえてくれました。

暑さのせい　？　
怪しい世界に突入しましたね　^^;

けれど動物君と暮らす方なら　きっとわかってくださるのではないでしょうか。

この世には目に見えないものもたくさん存在します。

動物君には、それが見えていることもあるのかもしれません。

だから、私たちは動物君と暮らすのかもしれません。
共に手を携えながら、
希望に向かって歩いていけるように。

動物君なら放射能の気持ちも　私たちよりわかるかもしれません。

「みんな　仲間だよ」

攻撃ではなく。
お互いに侵略しあわない方法を探してみようよ。

ちなみに。

私は一切の宗教・団体とも無縁です。

単なる犬猫のお世話係。
そして、
言葉で「何か」を伝えることをなりわいとさせていただいている　物書き、です。

時には、
愛猫・海、愛犬・華実が教えてくれる「真実」のメッセンジャーだったりもします。

犬猫ちゃんの命、守るぞ　！
地球を癒すぞ！

みんなが幸せになれるようにがんばるぞ　！

私にできる範囲で。

神様から送りこまれた、愛の遣い手

「愛猫・海」と「愛犬・華実」

が何よりそれを望んでいます。

ホリスティックケア。
幸せになるための哲学、なのです。

　

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⇒⇒⇒　『本気で犬猫ちゃんを放射能から守ろう　　!』

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Last updated 2011.07.11 09:07:31

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