犬猫ちゃん、声なき声「放射能との共存」

2011.07.20

こんにちは。
ペットlifeクリエイターあべ☆さちこと申します。
数あるブログの中から
当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

私は、ホリスティックケアを通じて
犬猫ちゃんと
パパさんママさんの幸せのお手伝いをさせていただいています。

犬猫ちゃんへの放射能の影響はどうなのか、
早い段階から気になっていました。

親戚が福島にいること、また私の読者さまも福島在住の方が多いため、
原発の爆発はとても人ごととは思えませんでした。

その中で体の小さい、
また低い位置で生活をする、
さらに私たちより三倍も四倍ものスピードで
一生をかけぬけていく犬猫ちゃんに
本当に影響は出ないものなのか。

私が調べた範囲では、
急性の症状、つまり大量の被曝を一度にうけた場合、
人より犬猫ちゃんの方が早くに影響を受けるだろう、という情報がありました。

しかし、それ以外は、低放射線量被曝による犬猫ちゃんの放射線被曝の影響は
あまり気にしなくていいという情報が大半でした。

ほっとする半面、本当に安全なのかな、と思いが頭に浮かび、
数人のホリスティック獣医さんとホリスティックケアの専門家の方に
お話をうかがってみました。

たまたまかもしれません、
答えはみなさん、

「低線量被曝というと晩発生ガンの影響だけがとりざたされますが
私は、それ以外に　被曝による免疫力の低下に伴う健康被害も心配しています。

一歳未満の犬猫ちゃんはもちろんですが
それ以上の犬猫ちゃんでも　体の弱い子には深刻なトラブルが出るかもしれません。

　
ただし、これはとても大事なことですが、
犬猫ちゃんを傷つけるのは放射能だけではありません。
農薬、電磁波、さまざまな有害物質。

それらとの兼ね合いの中で　
免疫力をあげる方法を考えていくべきでしょう」

とのものでした。

それらの言葉をいただき、

そっか、犬猫ちゃんをの幸せを守ることが大切なのであって、
放射能を憎んだり、恨んだりすることは
今の私たちには必要ではないのね、ということに気づかせていただきました。

抗いではなく受容、です。

そんな中で今朝、友人からこんなメッセージが届きました。

昨日、ほかの方のツイッターで、
悲しいことにペット君が下痢の後になくなってしまった。というコメントを読みました。

残念です。
原因は不明ということですが。

そのあと、他の方が、
ペットさんも散歩の時に道の真ん中を歩こうとか、
草を避けようとコメントが続きました。

私がツイッターで読んでいて、初めてペットへの配慮が見えたコメントでした

放射能によるものなのか、たまたま何かの病気だったのか
それはわかりません。

けれど、この犬君は貴重な命を神様に捧げ、
私たちに大切なことを教えてくれているのかもしれませんね。

わが家のお話をしましょう。

私は東京のすぐそばに住んでいます。
放射線量は、一般に言われるホットスポットほどではありませんが、
あの爆発の数日後

私はこれまでにない花粉症に苦しめられました。

その時に「被曝した?　」
正直ゾッとしました。

震災後　この辺は断水していましたから　お風呂にも毎日入れていませんでしたし、
トイレが使えないので
毎日外に5回はでていたでしょうか。

生活用水のくみ出しにも行かなくてはいけませんでした。

その後リンパ腺に違和感が生じ、
数日のことでしたが　ものが飲み込めなくなってしまいました。

食事に気をつけたり
サプリメントや自然療法のお薬などを大量に飲んだことで
幸いなことに症状はすぐ治まりました。

その後。

愛犬・キャパリア華実が一週間ほどでしたか、
クシャミが続き、
さらに下痢が続きました。

その後、

愛猫・ラグドール海が5日程下痢になりました。
海は便秘をすることはあっても下痢をする子ではありません。

さらにその後、
海は血の混じった涙を10日程流していました。

もしかしたら、海と華実も影響を受けているのかもしれない。

海は室内生活であるにも関わらずグルーミング大王だし。

華実は外に出るのでなおさら。

私が歩く足元の空気を吸い込んでいるんだもの。

この小さき、神様からの愛の遣い手たちをしっかり守らなければ。

私はその時
これからのケアの方向性を教えていただいたような気がしました。

放射能については、誰も正確な答えがわからず、
安全だとしたり、
いやいや、危険だとしたり、

わからないから誰もが不安なのです。

また、哀しいことに　互いに意見の異なる方を攻撃したり。

真実はひとつ。

私たちは、私たちの信じる道を突き進むだけです。
大切な、愛おしいあの子たちと希望に満ちた幸せな未来を築くため。

私は海と華実を護るため、
そしてたくさんの犬猫ちゃんを護るため、

放射能と共存する方法をお知らせし続けていくつもりです。
必要な方のお役に立てることを願いながら。

さらにくりかえしになりますが。

犬猫ちゃんを襲うのは放射能だけではありません。
農薬、電磁波、さまざまな有害物質。

犬猫ちゃんの体の周りにはさまざまな物質があふれています。

放射能だけに意識を集中して他のものが見えなくなっては意味がありません。
放射能の呪縛に負けてしまいます。

○抗酸化力
○解毒・排泄力
○免疫力

この三点に注意して、
犬猫ちゃんが幸せに生きられる環境づくりをして目指していければ
きっと、このコたちは　
なにものにも負けない、強い子になってくれると思います。

同時に私たち自身のケアもできてしまうのですから、
今回のできごとはある意味「lucky」なことなのかもしれません。

(もちろん、現実に苦しんでいる方の
お気持ちを無視して生きてはいけません)

そのための実践情報、
これからもどんどんお伝えさせていただきますね。

といっても本業執筆との兼ね合いで
なかなか記事を更新できないこともあるかもしれません、

ご容赦ください。

最後に。

今回　命がけで大切なメッセージを伝えてくれた犬君に
心からありがとうを言わせていただきます。

天国に還ってしまったのは残念だけど、
あなたの満身創痍のメッセージをむだにはしません。
あなたの勇気ある行為に、心からありがとう。

「ありがとうワン。
　僕チンもこれからお散歩の時に　ママリンのいうこと
　ちゃんと聞くワン。

　草は食べないように。
　水たまりの水はなめないように」

「ありがとうニャ。

　僕チンはママリンの作るまずい手作りごはんもしっかり食べるニャ。

　ごはんさんは　僕チンの味方だから」

「僕チンたちは放射能さんとも農薬さんとも
　その他のものともそこそこ仲良くできそうな気がするワン」

「そうニャ。みぃんな地球上にいる仲間ニャ。
　
　必要以上に攻撃し合うなんてちょっと変ニャ。
　まずは愛手をよくしることニャ～=^_^=」

海と華実の生命力を信じ、
彼らのメッセージに耳を傾けながら
これからも楽しいペットlifeを送りたいと思います。

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Last updated 2011.07.20 17:43:23

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