重篤な冷え性・冷え症、完全克服　♪

2016.11.29

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寒いです、一気に冬、ですね。
思えばこの三年、どんなに寒くても時間の許す限り
愛犬・キャバリア華実とのお散歩を
毎日1時間半はしていました、海の公園まで。
時には耳が冷たくて、顔も冷たくて、なんだかな、という感じの時も。

以前の私だったらとても考えられないこと。
また私一人だったら一時間半ものお散歩の習慣なんて絶対無理でした。

私は小さい時から低血圧・貧血気味で
カラダは思いっきりの「冷え性」でした。
「冷え性」は西洋医学では病気と考えられていないようです。
「冷え性」が深刻化すると「冷え症」という病気に発展すると考えるのが東洋医学。
ここでは一応東洋医学的にお話をさせていただきますね。

私は重篤な「冷え性・冷え症」のため、特に婦人臓器にダメージを受け、
10年ほど前、重篤すぎるほど重篤な子宮腺筋症という状態になり、完全なる前がん状態。
4人の医師から子宮と卵巣の全摘を促されました。
私の決断は手術ではなく、代替療法。
ネットで調べまくり、信頼のおける薬剤師さんにたどり着き、
漢方薬と食事の改善でケアをし、大体半年でほぼ完治することができました。
そのことを、私を診断した医師に報告したところ大変驚いていました。
あの状態で治るハズがないと。
その時のケアのポイントは「できるだけ体を温める」というものでした。

さらに冷え症からくる重篤な花粉症。
一年の半分以上花粉症に悩まされ、当時は花粉症対策のサプリメントを
活用していました。
花粉症そのものは20年以上の大ベテランです。

血管が細いというか血流の勢いが弱いため、手足など末端に
十分な血が行き届かないという状態。
自律神経が弱く、ちょっとの気圧の変動や気温の変化に体がついていけず
何かというとすぐダウン。
精神的ストレスにも弱く、気持ちのアップダウンも激しい方。
そのため夏場でもシルクの腹巻やショウガタップリ紅茶などは私の必需品でした。
冬はホッカイロと腹巻、さらに寝る時には湯たんぽとシルクのソックス。

上から下まで正真正銘の「冷え性・冷え症」タイプでした。

ある時などは、二つの異なる種類のインフルエンザに
時間差でやられてしまい、高熱でうんうんうなり、
一か月以上ダウンしていたこともあるほど。
低体温は免疫力低下にも関連しています。

ところがふと考えてみると
ここ三年くらい、夏場の腹巻やショウガ紅茶は完全に卒業。
花粉症も花粉症ケアのサプリメントもすべて完全に卒業。
秋、冬もちょこっとした微熱が出たりはするものの
風邪をひいて寝込むことも、インフルエンザに悩むことも、
また外出の億劫さを感じることもなくなっていました。

きょうもランチは、外のテラス席のあるレストランで
食後のケーキまでいただいちゃいました。
ちなみに甘いものは体を冷やします、特に白砂糖系は。
そんなことも理論・理屈は知っていますけど
私のハートは「ま、いいか。食べたいものを食べたい時にいただきましょ」と
語りかけてくる感じです。ご都合主義（笑）

もちろんホッカイロも腹巻もヒート〇ック系のインナー類なども
まるで使っていません。
それで無理をしているかと言うと全然そうではなく、
薄手のセーターとチュニック、ジーパン、さらにコートだけ。
テラスでのお食事の時はコートはもちろん脱いで。

「あれ、私、冷え性、完全によくなっている　?」

そうなんです、愛犬・華実とのお散歩の時も
去年くらいからほとんど手袋をしないくらい。
マスクもここ3年以上一度も使ったことがありません。

というわけで何が言いたいかというと

「重篤な冷え性・冷え症、冷え体質、いくつになっても
　治る可能性がありますよ」

ということです。

健康自慢ってなんか気恥ずかしい感じがするし
人によっては「何よ」と感じる場合もあるみたいなので
表現の仕方に頭を悩ませることも多いのですが、
でも本当のことだからきちんとお伝えしようと思いました。

ちなみに私は、過去ものすご～く頼りにしていたサプリメントも今は
すべて卒業させてもらいました。

自分のペースで無理のない範囲で続けている健康ケアは
ヨガと太極拳とストレッチ。毎日ではありません、それぞれ週に1回1時間ずつ。
それと呼吸法に限りなく近いカジュアル瞑想、こちらはほぼ毎日30分～1時間。
後は華実とのお散歩1時間～1時間半程度。

すべて「これをやらなければいけない」ではなく
「できる時にできる範囲で楽しむ」というスタンスです。
仮にヨガや瞑想、お散歩などさぼってしまっても「きょうはお休みの日」と
自分を責める気持ちからは完全に遠ざかっています。

しつこいようですが、義務とは考えません。
やりたいから、行きたいから。
ですのでやりたくない時、行きたくない時は完全にパスします。
それでヨシ　!
無理をしてまでの健康法は私には合いません。
逆に言うと楽しく続けられることだけを続けています。
そうでないと続けられないというのが私の性格でもあるので。

なので、今インフルエンザとかマイコプラズマ肺炎が流行という話を聞いても
基本、気にしません。
その時、その時の自分のコンディションを楽しむようにしています。

以前は健康情報やサプリメント情報など
たくさんのメールマガジンに読者登録をしていましたけど
今はすべて卒業させてもらいました。

〇〇に注意　!
今から〇〇に気を付けて　!
〇〇さえ飲めば安心です　!

みたいなノリには、もう乗っからなくても大丈夫かも、と感じるためです。
もちろん気を付けることがいけないという意味ではなく。

私は子供の時から体が弱く、大病はしていないもののいつも何かの不安要素を抱え、
子供～20代前半くらいは、とにかくお薬、特に市販薬に頼る生活をしていました。
その後、代替療法にスイッチし、
さらに今はツールに頼るのではなく、自分自身の心身と向き合うエクササイズ的ケアを
楽しむ生活です。
食は完全か、というと全然そんなことはなくて、
もちろん基本のセオリーはおさえて
でもたいてい自分流にアレンジしながらの食生活です。
お料理苦手ですし。かなりの手抜きです。

それでも「健康になれましたよ」が私からのメッセージです。
一生懸命はとても良いことだけれど
時に一生懸命すぎるとアドレナリンなどの不快ホルモンがたくさん分泌されて
結果、血管を収縮し、冷えを助長させる場合も出てきます。

のんびり、ゆる～り、まったぁり。
ほんの少しだけ、一生懸命モードを緩めるだけで
ずいぶんと体は変わるはずです。

自分の心身と向き合う時間を大切にする、たとえ短時間でも真心を込めて自分を慈しむ。愛おしむ。
そう、わんにゃん、ペット君たちの生き方は
実は私たちへの大いなる愛のメッセージだったりします。

はい、彼らが私の人生の師です。大いなる師匠。
きょうも風が冷たいけれど、
師匠にお散歩に連れて行ってもらおうかな。

彼らの存在自体が「愛」、ですね。

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