小さな胎嚢確認★
不育症を乗り越える為に、不育専門の先生の診察を受けてきました。不育の先生に会うのは久しぶりで、診察室に入るなり「おめでとうございます」と言われて嬉しくなりました。やけにお腹が痛いことが気になっていて、また子宮外妊娠かもしれないという不安が大きいことを相談すると、今日の時点ではまだ4w5dなので、胎嚢の確認は難しいと言われてしまいました。それでも「あなたの場合は不安でしょうから、まだ見えない可能性の方が高いけど一応見てみましょうか?」と言って下さったので、超音波で確認してもらったところ小さな胎嚢を確認することができました。3.4mmですって。「見えたのはラッキーでしたね☆」と言われました。これで子宮外妊娠はほぼ否定されたわけだけど、稀に子宮内外同時妊娠もあるのでまだ100%ではありません。普通は2万例に1例くらいの低確率らしいけど、外妊経験があることと胚を2つ戻していることで、確率が少し高いはずです。でも、今はそのことよりも育ってくれるかどうかの方が心配です。心拍が確認できるまであと2~3週間はあるんだけど、これもまた「あなたの場合は不安でしょうから来週も診ておきましょうか?」ということになり、月曜日に予約を入れてもらいました。本来妊婦さんは午前中の診察なのに「午前中はお腹の大きい妊婦さんがたくさんいるから、あなたが辛いなら午後でもいいですよ。」と気を遣って下さいました。次の診察が辛い診察になる可能性は十分あるので、そうなった時のことを先生は考えて下さったのでしょうね。不育症の患者さんをたくさん診てきているので、天国から地獄へ突き落とされて、お腹の大きな妊婦さん達の中を泣きながら帰って行く悲しい背中を先生はたくさん知っているのでしょう。今後の治療についても相談しました。今はバイアスピリンという低容量アスピリンを毎日飲んでいるだけだけど、今後ヘパリンをやった方がいいのかどうか。私には次の妊娠があるかどうかわからないので、今回バイアスピリンでダメだったら次はヘパリンという選択はしたくなくて、やれることは何でもやりたいという気持ちです。ところが先生の考えは大きく違い、どうしてもという強い希望があればやるけど、こちらからは勧めませんと。海外ではどういう考え方だとかいろいろ教えて下さり、結局ヘパリンはしないことに。早くも、子宮頚癌の検診と妊婦の血液検査をされてしまいました。子宮頚癌の検診で少し出血したので、後からまた少し出血するかもしれないけどビックリしないようにと言われました。本当に真っ赤な血が出たので、説明されていなかったら青くなるところでした。全て自費だったので、今日のお会計は、23,160円也。この調子でお金が出ていくとなると、お正月を迎えるのは難しいです。。。