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カテゴリ:その他の習い事
囲碁は、中国の子供の習い事の中でも「頭が良くなる」?というので人気がある。
シュンは幼稚園の課外の他に文化センターみたいなところの囲碁クラスにも行っている、 同じクラスに日本人小学校の生徒が二人いるのだが、二人ともママは中国人である。 …やっぱり、中国人に人気がある、といえるかな? 日本人で小さい子に囲碁を習わせてるお家はまだ聞いたことがない。 もう2年位前になるけど、12歳で 全国でも有名な理工科大学、 中国科技大学に入学した少年の記事を読んだことがあった。 彼は 小学校は2年で、中学高校は3年で飛び級で大学に入学したそうだけど おもしろいのは、7歳でピンインを覚えるまでは、 字すら書けなかったということ。 でも、ピンインを覚えるや否や、漢字をあっという間に覚えてしまったそうだ。 好奇心が旺盛で、とくに実験が大好きだそうだから 取り組む姿勢や集中力ががすごいのかも。 そんな彼は、3歳から囲碁を始めて そのころから負け知らずで入賞を果たしていたそうで、 頭の使い方はそれこそ「早期」から抜群だったんだろうな~。 (ちなみに中国の大学は、年齢の上限はある程度決められているけど 年齢の下限は定められていなのだそう。) で、この囲碁、何ヶ月に一度か、上海進級タイトルマッチ?みたいなのがある。 市内の小学校を会場に土・日の二日間、 一日に3回だったか同じ級の相手と対戦して、 二日で3回勝てば次の級に進級できる。 10級から始まるけど、シュンは一度しか参加したことがないので 無事10級をもらっただけだ。 この日は子供を連れてきた親も大勢ガヤガヤと使っていない教室や廊下で子供を待っている。 (タバコ吸ってる人多すぎ!) 対戦に使っている教室エリアはロープが張られ親は入れないようになっているが ロープにへばりついて何とか対戦の様子を覗こうとヤキモキしている?親達でそのエリアはすごい混雑だ。 2日目にもなると勝った子はどんどん帰っていくので人も減ってきて、 残っている親はもう我慢できずに教室に入ってきて 自分の子供にへばりついて対戦を見たりしているが 試験官がいるのでもちろん口出しはできない…。 負けが続くとその子の先生が親から責められたりして 実際、シュンのクラスの先生は、シュン以外の二人が参加して 二人とも進級できなかった時、 「先生の教え方が悪い」と交代させられたりしている…。 ここにも親の期待を背負う中国人の子供達…の縮図あり、なのかもしれない。 ====== (今日の読み聞かせ) ・海底2万マイル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 2, 2004 10:57:50 AM
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