♪ 湖(うみ)を背にうすもも色に幼児の
目を見開いて佐布里梅(そうりうめ)咲く
知多市の佐布里梅林は、先日の記録的な暖かさでほぼ満開となりました。15日から梅まつりも始まっています。
古くから名を成している佐布里梅は、桃に接ぎ木をしたこの地の特産品で、淡い桃色の花を咲かせます。
実は果肉が厚くて核が小さいのが特徴だそうです。酸味が強いので梅漬け、梅酢に最適で、漬物屋に大好評の品種でした。
昭和34年の伊勢湾台風でかなりの被害を受け、さらに佐布里ダムの建設により水没し、佐布里池の梅林は、現在ごく一部が残るのみとなってしまいました。その後、地元や愛知県の協力で苗が植られ、今では25種類の約4600本に増え、大勢の人が訪れる梅林となっています。
桃色の花は控え目で紅梅よりもしとやかな感じがします。白梅が多い中で温かみのある風情となっています。梅の花は小さな子供のぽっちりとした目に似て愛らしい感じが好きです。
白梅はちょっときつい性格の子に思えるが、桃色の花は優しい女の子といったところでしょうか。 |
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最終更新日
2020.02.18 09:26:23
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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