♪ むらさきに森の光て二千回林になりて栄誉賞受く
森光子さんが林芙美子の「放浪記」を演じて2000回を突破。女優で初めて国民栄誉賞を受賞されました。
国民栄誉賞そのものは総理大臣の人気取りの趣が濃いそうですが、一つの演目を2000回やり続けるということは並大抵のことではありません。
昭和36年の初演以来一度も休んだことが無いということも、また凄い事ですね。
演劇というものは生身の人間が演じるわけですから、出演する人一人一人が毎回状況が違う。乗っている時もあれば、ダレている事もあるでしょう。
また、お客さんも違えば場所や季節も移ろっていく。毎日といっても決して同じ日はありません。
真摯に立ち向かっていれば飽きている暇なんかないのかも知れません。
気が付いたら48年経っていたということでしょうか。
3月、4月は元気がなかったらしいですが、89歳ともなれば当然そういう事もあるでしょう。
41歳で掴んだこの主役と47歳で死んだ主人公の林芙美子の人生が、下積み時代のご自身と重なって、これだけ長い間演じ続けて来られたでしょうか。
一度も見ていない事を悔やむことになるような気がします。
森繁久彌の「屋根の上のバイオリン弾き」を観て涙し、舞台の楽しさ舞台人の凄さを知っている私としては見ておかなければという気持ちが募ります。
お願い
「日歌」が千首になった記念に「ベスト百」を皆さんに選んで頂いています。貴方もお好きな短歌を選んでくださいませんか?
下記の中から、気に入ったものがありましたら投票をお願いします。(何首でも結構です)番号をメールでお送りいただくか、コメント欄に書き込んで下さい。
ご協力いただいた方に、「石に描いた梵字+言葉入りハガキ」のお好きなものを「2枚」差し上げます。
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最終更新日
2020.02.21 14:35:58
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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