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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2019.06.07
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カテゴリ:ウォーキング

♪ 自然であるべきを確かめ野を歩くたった一つの種に過ぎぬ身の


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 今朝のウォーキングは人が少なかった。挨拶したのも10人足らずでなんだか物足りない感じ。その代わりでもないが色んな鳥の声を楽しむことが出来た。鶯はもちろん遠くで鳴いている。今年は少ないと思っていたが、最近なんとか聞くことが出来ている。

 雲雀の高鳴き=この言葉は最近使われるようになった(元々は百舌鳥にしか使わなかった)=が聞こえて来た。今まさに空へ上がって行くところだった。名前の由来は、晴れた日に空高く舞い上がってさえずることから、「日晴(ひはる・ひばれ)」になり、それが「ヒバリ」となったとか。それからすると、朝の6時過ぎの、それも雨が降りそうな曇り空に「揚げ雲雀」というのも何だかなあの感じ。

 ケリ(鳧、計里、水札)が盛んにあのけたたましい声で鳴き合っている。非常に警戒心が強いらしくテリトリー争いもあるのだろう。田植えの済んだ田に3羽いて、そこへ1羽が舞い降りて来て何やら言い争っている風で、「あっちへ行け!」「お前こそ行け!!」と聞こえる。やけに甲高いおおきな声で、まったく近所迷惑なんて考えていない。

 電線の上で「ピ- チョッチョッピー 」と啼く鳥がいる。何の鳥か聞いたことのない囀りだ。曇り空をバックにしているのでシルエットしか分からないので、色などの特徴も何も分からない。ほっそりしていて大きさは百舌鳥ぐらうか。帰ってから野鳥ハンドブックを調べたが分からず仕舞い。

 燕が鳴きながら飛び交っている上空を何やら大きな鳥が、鳴いて飛んで行く。鷺類のたぶん「ゴイサギ(五位鷺)」だろう。夜行性の鳥なので塒へ朝帰りするところかもしれない。しかし、何を言いながら飛んでいるのか。決して美しい声とは言えない野太い嗄れ声とでも言おうか、短く鳴いて、また鳴いて・・一声づつ等間隔で鳴くのを聞いていて何だか可笑しくなってきた。
 その前を飛んで行ったのは「コサギ」の様で、同じコロニーに向かうところかも知れない。でもコサギは夜行性じゃないしなぁ。
 
 今年はまだ不如帰の声を聞いていない。もう間もなくあの独特な鳴き声が、早朝のしじまの中に聞えて来るに違いない。


 この辺りでは珍しく麦畑があって刈りとり直前なのか、まさに麦秋の風景が広がっていた。6日が二十四節季の「芒種」で「麦を収め稲を植う」に相応しく、なんだか郷愁を誘われて一本だけ失敬して来た。悪いやつだ。


 この茎がまさに「ストロー」、プラスチックに置き換わって今それが問題になっている。自然のものは高くつくものだったが、自然を破壊してそれを取り戻すのもまた高くつく。
 それで今朝の新聞を開いたらこんな記事が。


 愛知県が有数の小麦の産地だなんて知らなかった。日本のデンマークなんて言われていた時期もある安城へ行けば、当たり前の風景として見られるんだね。東海地方は梅雨入りしたらしいし、この雨で収穫作業も中止せざるを得ないのかな。


 姫沙羅(ヒメシャラ)の花が毎年、たくさんの花を咲かせるようになった。小さくて地味だが奥ゆかしい感じがして好きだ。


拡大します



咲き始めたばかりで、小さな蕾がたくさん付いている。

 小さなわが庭のシンボルツリーだが、何のシンボルかと聞かれると困る。そよそよと風になびく葉は涼やで秋には紅葉が楽しめ、なめらかな幹が赤みを帯びて美しく気品漂うその姿は私の理想とするところ。それにあやかって、この変哲のない庭のイメージアップをするものとして植えたというところかな。


自生しているヒメシャラ林。

 けっこう大きくなるので、先のことを考えるとちょっと心配ではある。私はあと10年ほどで居なくなるわけだし、この家ももうそんなに持たないし・・。







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最終更新日  2019.06.07 18:51:35
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◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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