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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2019.06.12
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カテゴリ:花・生物

♪ イシガメは見かけによらず敏捷(はしこ)かりこち亀両津勘吉がゆく


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 裏の通路を歩いていたといって、カミさんが亀さんを持って戻って来た。駐車場に車を取りに行くまでの途中で亀が生息するような環境ではないところ。どうしてそんなところを歩いていたのか。
 孫を送っていく時だったので、そりゃあ「持って帰る!」と大喜び。汚れているし何の亀か分からなかったが、アカミミガメではないことだけはハッキリしていたので持たせてやった。

  

 調べてみたら「ニホンイシガメ」で準絶滅危惧種の日本固有の亀だった。オスは最大でも14cmぐらいまでにしかならない(メスは22cm)。市役所裏の水路につながる川にはアカミミガメがそれこそウジャウジャいるので、当然それの片割れかと思ったが違っていた。そういえば、私も大きな亀が道路の脇にいたのをウォーキングの途中に見たことがあるが、大きさから言ってもアカミミガメに違いなかった。

 
水路にいるアカミミガメと草むらにいたカメ

 ニホンイシガメは、河川や湖沼・池・湿原・水田などに生息し、やや流れのある流水域を好むとか。半水棲で水生傾向が強いが、夏季に陸づたいに一定の地域内にある複数の水場を移動することもあるというから、この移動中に見つかったのかも知れない。
 耐寒性が強く、水温3 - 5℃の環境下での活動が観察された例があるが、冬季になると水中の穴や石の下、堆積した落ち葉の中などで冬眠するという。しかし、オスは冬眠しないこともあるらしい。

 こいつがけっこう敏捷で意外な速さで走るのでウッカリ目を離すと見失ってしまうほど。なかなかのもんで、“亀はのろい” なんて侮れない。
 食性は雑食で、魚類、カエルやその卵および幼生、昆虫、エビ類・カニ類・ヨコエビ類などの甲殻類、陸棲および水棲の巻貝、ミミズ、動物の死骸、陸上植物・水生植物の葉・花・果実、藻類などを食べるというから、餌に不自由することはなさそうだ。
 水中でも陸上でも採食を行い、農耕地で地面に落ちたカキなどの果物やトマトやウリ類などを食べることもあるらしい。



 地域によっては絶滅する可能性が高い場所もあるが、種としての絶滅の可能性は低いと考えられていて、一応「準絶滅危惧種」に指定されている。
 江戸時代以前かペットとしてら飼育されていたとかで幼体がゼニガメの商品名で流通していたがが、近年ではゼニガメという商品名はクサガメの幼体に用いられることが多いらしい。

 顔認識もするらしい。
 「孫よ、ちゃんと飼ってやればカワイイ マイペットになるぞー!」






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最終更新日  2019.06.12 11:39:14
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