♪ 古本をあげた童女が会うたびに礼を言いくる綿毛ふわふわ
今日は久し振りの雨の予報。それの予兆か朝焼けが綺麗だった。ほんの10分足らずの間に変化して、あっという間に空が明るくなった。
7時半ごろに、もう雨が降って来た。予報より早い。
玄関の一輪挿しに、様子を見るために挿して乾かしておいた、キナンクム・レーベ改め「ガガイモの実」が、片方だけに裂け目が出来て綿毛の種子が飛び出してきた。
きれいにタテに畳まれるようにして収まっていたものが、手で開いてやると、もこもこッと立ち上がって膨らみながら飛び出してくる。
種は不完全だったが、全体にはもう立派な綿毛が準備されているんだねぇ。少しの空気の動きで、ふわ~っと飛びあがっていく。
完全に広がると、綿毛がお互いに反発しあって重なることがない。それで、どんどん広がっていく。本当にうまくできている。
同じガガイモ科だけあって、大きさが違うだけで唐綿(アスクレピアス)の種にそっくりだ。
唐綿(アスクレピアス) 2月19日 唐綿の種が年が明けてもまだ開く気配がなかったのを考えると、ガガイモの実も来年にならないと種は飛び出さないのかもしれない。
箱に入れておいたら飛び出してきた。まるで重さがない感じ。
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今年は例年以上に気温が高かった。稲刈りの済んだ切り株から稲の穂が出て、立派な実が付いている。いつもよりその成長が顕著のようだ。
この分だと早生の稲なら近い将来、二期作が出来るようになるかも知れない。11月でこの暖かさだからねぇ、そんな気さえしてくる。
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