♪ 有明のかそけき月の高ければ雲日和なる空の清しさ
さわやかな朝だった。中5日も空いてしまったウォーキングにようやく出ることが出来た。雲があると無いのとではその趣はまるで違って来る。雲は、その日の空の機嫌を教えてくれる。
今朝の上空は、几帳面さを漂わせながらちょっと憂いを含んだような雲が数珠つなぎになって、何か言いたげに浮かんでいる。
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水路にボラの稚魚が、群れながらキラッキラッと腹を光らせ、雲の中を泳ぐように遡上してゆく。
30分後、秋葉神社の階段を駆け上る。中団からの空を眺める。
朝日に照らされ、雲は溶けるように徐々に姿を変えていく。
| 夜以外にも存在をアピールするつもりなのか、月が思いのほか高い西の空にポカンと浮かんでいる。
6時半ごろには早くも、刈りとった畦の草を燃やす煙が風にながれて野趣を添えている。
月の周りの雲はすでに無く、まだ高い位置にポツンと取り残されたまま存在を示せずにいる。
女王カンナの前ではなおさら影が薄い月
月にさよならしているわけではないが・・
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住民健診に行く予定の時間になり、ブログを中断。
1時間半、1万歩ほど歩いたせいか体重と腹囲が減っていた。血圧はいつものように高く出て、測り直したら余計高く出だ。酢の効果は出ているはずなのに・・。
それにしても、130以上の人は再測定することになっているらしいが高齢者で130以下なんて人がいるのだろうか。いるとはとても思えない。バカな数値を設定して病人を増やそうとしている医師会の言いなりになっている行政の方もどうかと思う。
戻って来てブログを再開すれば、早や昼だ。やらねばならないことが有るというのに半日が呆気なく消え去った。
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