♪ 運転手に手話の手刀「ありがとう」横断歩道は四つほど有り
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8日の土曜日は佐布里梅まつりの初日。晴れてはいたが北西の冷たい風が吹くあいにくの天気にも拘らず、大勢の人が観梅にやって来ていた。
4日前、9回目のウォーク&ランで7.2キロをちょっと無理して走り、腰が少し痛いのとまだ右中臀筋あたりに違和感がある。それでこの日はウォーキングだけ。
家の敷地がお寺の土地に食い込んでいて、を少し借りていることになっていて、その土地代を納める年貢寄せがあり、改築の落慶が済んだばかりのお寺に行くついでに出てきた。午後1時45分。わたしが最後だったようで、私の噂をしていたところだとか。檀家でもないので抹茶をよばれてそそくさと退散。
そのままパークロードの起点へ。3キロのこの道は犬の散歩やウォーキング、たまにランニングする人もあり、土日ともなれば多くの人が利用している。公道を横切る箇所が4つほどあり、人通りが多いこともあって横断歩道ではほとんどの車が停まってくれる。
歩行者がそこに立つと躊躇なく停まってくれるので、こちらも気持ちよく渡ることが出来る。それで、兼ねがね思っていた手話でのお礼を初めて実行してみた。
愛知県は下記のランキングでも分かるが、なかなか停まってくれない。それで私は、目の前に車が来る前に片手を上げて、強引に渡ることが多い。このパークロードのように必ず停まってくれるところでは、双方に余裕があるので落ち着いて渡れる。
それで、この日は気分よく歩いていたこともあって、手話を使ってみようと思ったの。
横断しながら、運転手の方を向いて、“ちょん” と、手刀を切る感じで・・。
運転手にはそれが何を意味しているか、容易に想像がつくだろうと思う。聾唖者かなにかかな?と思うかも知れないが、それはそれでいいじゃんないの。
横断歩道で車の一時停止が最も出来ていない三重県。津市の津商業高校前の横断歩道では、「道路を渡り終えた生徒たちお辞儀をする」という。「お辞儀は横断歩道で一時停止してくれたことへの感謝。先輩たちを見て、自然とするようになった」と生徒。学校が生徒に指導しているわけではないが、「お辞儀してくれて気持ちよかった」という手紙や電話が届くこともあるらしい。
【横断歩道での車の一時停止率ランキング】
1 長野(68・6%)
2 静岡(52・8%)
3 兵庫(43・2%)
4 島根(41・2%)
5 新潟(36・2%)
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10 愛知(28・8%)
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43 東京(5・8%)
44 富山(5・3%)
45 京都(5・0%)
46 青森(4・4%)
47 三重(3・4%)
※全国平均17・1% 記事は朝日新聞による |
歩行者側にも気持ちよく停まってもらうための心使いが必要だ。高校生のようなわけにはいかないので、せめて感謝の意思表示は欠かさず実行したい。軽い会釈では良く分からない。
それにはこの手話がピッタリだと思う。これが一般に普及すれば、気後れすることなく、堂々と大ぴらに意思表示が出来るようになると思う。
歩行者、運転者のどちらの立場になっても、共通の認識で意思疎通できる。是非、あなたもこれを実行して、広めてくださいませんか。
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