♪ 怒ってる人は傷ついているのだと脳科学者が言ってるんだよ
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爺さま、ここ1週間ほど婆さまとろくに口を聞いていない。ほんの些細なことで腹を立て、それからずっと話をする気が起こらないらしい。ブスーッと仏頂面したまま、必要最小限の言葉しか発しない。婆さまは堪ったもんじゃないだろうなぁ。
最近こんな事が多く、口喧嘩をすることもしょっちゅうで、お互いに口汚く罵り合っている。爺さまは昔から亭主関白と言うのか、ものの言い方ややり方が気にくわないと腹を立てていたし、7歳も歳下の女に対等な口をきかれ、指図なんかされるのも気にくわない。そんな時は「チコちゃん」みたいな顔して怒りまくっている。
ウッカリ間違いを起こした時も腹を立てる。「過失だって立派な罪なんだぞ!」って怒っているのに、反省も謝りもしないで反発している婆さま婆さまだ。
似たもの同士というか、まるで同じ様なことが原因で喧嘩をしていることが多い。そんな時は過去のことも持ち出されたりして火に油状態。夫婦喧嘩は猫だって喰わない。アホらしくて見ていられない。まあ、年を取って脳が老化してゆくばかりなんだからしょうがない面もあるにはある。しかし、抑制が利かなくなって前後の見境が無くなるなんて、単線の電車のブレーキ故障のようにオソロシイ。
相手よりペットの方が大切と思っているのかどうか知らないけど、猫に被害が及ぶことが無いのは幸いです。喧嘩している最中でも、どちらも猫には優しいんだからその点はエライと思う。
爺さまは、自分は博愛精神の持ち主みたいなことを言っているけど、自己中心的な博愛主義者なんて聞いたことがない。まあ、“自分より弱い立場のものには愛の手を” と思っているのでしょうか、それが博愛だって信じて・・。野鳥にエサをやるのも、猫を可愛がるのもおんなじレベルなんだろうな。
1週間が過ぎたので、爺さまはの頭を覆っていた黒雲が大分薄れてきて、今朝はわりかしまともな顔をしている。一昨日は「雨水」だったし、雪が雨に変わって草木が芽吹くように、新生の気をもって明るい顔でいて欲しいものだよなぁ。
昨日の昼ごろ
ブログのアクセス数がニイニイニイニとが並んでいて、何だか春がやってきた様な気分にもなっている爺さまです。
12月始めから1月始めまで1000を切っていたけど、その後は再び上昇して2月8日に2000を超えた時は、「うひょ!」とか言ってちょっぴり驚いていた。19日からまた下降して、まるで爺さまの気分のように浮沈の波を繰り返している。
脳を覆っていた黒雲が晴れて明るい気分になったらしく、“自然現象でどうってことないなぁ” と何事もなかった様な今朝の爺さまです。
【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。
タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
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