♪ ミャンマーの惨状のニュース聞きながら便秘のことなど考えており
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3月3日に始めてから3週間が過ぎた、足の指のばし「パー運動」。大分開けられるようになっていて、膝痛が改善してきたのは前にも書いた。
10日くらい前からかなぁ、便秘気味だったのがいつの間にか治っている。マグネシウムの便秘薬を飲んでも兎糞便は治らなかったのが、柔らかい普通の便が毎日出るようになった。朝起き抜けに催すこともあるくらいだ。
他にこれと言って特別なことはしていないので、この「ゆびのば体操」の効果としか考えられない。
まさか便秘が治るなんて! 思わぬプラスの副作用に驚いている。ストレスがない生活をしているお陰もあって全くの無臭で、トイレットペーパーも必要ないくらいの完璧な便だ。
朝、食べ物を口にすると腸が動き出して便意を催すらしいので、起き抜けにしたくなるというのは、朝方トイレに起きた時にコップ一杯のお茶か水を飲むのが効いているのかも知れない。
便の硬さは、水分の含有量に左右はされるものの、水を多く飲んだからといって硬い便が柔らかくなるというものでもないらしい。水分の含有量は、便が大腸の中を通過する時間で決まる。便の通過速度は、腸の動きが鈍ければ遅くなり、活発なら速くなる。通常より遅くなると腸の壁から水分がどんどん吸収されて硬くなり、逆に速ければ柔らかくなるらしい。
NEWSポスト セブン 理想的な便は、練り歯磨きの硬さでバナナのような形と大きさだそうだ。以前はそんなのが出ていたけど最近はすっかり影を潜めていた。何をやっても兎糞便が治らず残便感もあってスッキリしなかったのが、この理想的な便に戻ってこれたのは嬉しい。開かずの踏切が、アンダーパスになって待つ必要が無くなったような解放感だね。
是非、便秘気味の人は「ゆびのば体操」を試して、私の症例が本物かどうかを確かめてほしい。効果があったら報告して頂けるとありがたい。
○ 膝痛が治る「ゆびのば体操」 2021年3月3日
○ 膝痛が治る「ゆびのば体操」つづき 2021年3月8日
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便の中には、消化腺や腸壁からの分泌物、白血球や新陳代謝産物である上皮細胞、大腸菌などの腸内菌も含まれている。
健康な人の便を腸に移植することで、腸内細菌叢(フローラ)を置き換え、難病の治療につなげる「便移植療法」というものがあるらしい。日本でも慶応義塾大学や千葉大学、順天堂大学などで臨床研究が始まっているとか。
順天堂大学では、便移植療法で難病の潰瘍性大腸炎の治療に取り組んでいる。この難病の原因は特定の種類の細菌にあるのではなく、腸内細菌同士の関係性やバランスにあることが分かっていて、バランスが整い、多様な細菌社会が完成された状態の腸内フローラそのものを移植するというもの。
内視鏡を使って腸内細菌溶液を大腸に移植する様子=石川大さん提供
便移植療法を実施する前には、3種類の抗菌薬を2週間服用してもらう
「腸管クリーニング」を行う。Reライフ.net 朝日新聞
腸内菌の数は人間1人に約100兆個もいて、40兆個と言われている1人の人間の細胞数よりはるかに多い。彼らの持つ膨大な遺伝情報が束になり、宿主である人体に色々な影響を及ぼしている。彼らは、私たちの腸内で様々な代謝産物を作りだし、新しいエネルギーを生み出して、いつのまにか人間にとって欠かせない存在になっていったという。だから、様々な細菌と共生する人間は「スーパーオーガニズム(超生命体)」と呼ばれるんだそうです。
完璧な腸内フローラの塊が存在し、それを移植さえすれば誰でも病気を治せるというものではなく、マッチングの仕組みが明らかになって初めて、その人に見合ったタイプの腸内フローラを提供できるようになる。それは将来、特定のタイプの人に合わせた「層別化医療」や、ひとり1人に合わせた「個別化医療」の提供の可能性にもつながる治療ツールになると考えられています。
海外では、腸の病気に限らず、腸内細菌との関連があるとみられる肥満や動脈硬化、神経疾患などの患者向けに広く行われているらしい。
米ボストンではマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、ふん便バンクの「オープン・バイオーム」を開設。ドナーから有償で提供を受けたふん便をいつでも移植に使える体制を整えている。また、理想的な腸内細菌を持つ「スーパードナー」を見つけて、ふん便移植に役立てるための研究も注目されているという。
慶大の金井教授は国内でのふん便移植について、「日本は欧米を追う立場にあるが日本人の腸内細菌の状態は欧米とは違うため、治療効果にも違いが出ることも予想される。安全性の確認を最優先にして着実に進めたい」と語っている。
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