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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2021.04.26
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カテゴリ:ウォーキング

♪ 青空と木々と水面とうぐいすが光とともに視床を巡る

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 昨日は風の強い日曜日だったけれど、爺さまは律儀に中2日を守ってウォーキングに出掛けて行った。

 この日の新聞の投書欄に、82歳のお婆さんが脊柱管狭窄症による手足のしびれや痛み、冷感に悩まされていたけれどウォーキングを始め、5年かけて3300キロを踏破したという話が載っていた。8年前に夫に先立たれ、ぼんやり過ごしていたがそれではいけないと思い、どこかで「北海道から九州まで3300キロ」というのを聞いていたこともあって、喜寿を迎えたのを機に一念発起したらしい。

 そんな記事が刺激になったというわけでもないらしいけど、いつかまたロングウォークをやりたいという思いがあるので、ちょっと長めのコースを選んで出掛けたらしい。

 記事では歩く回を重ねるごとに楽しくなったらしいけど、やはり日増しに症状は厳しくなっていって5000歩歩けたものが2000歩近くでへこたれるようになったとか。それでも、目標達成のために杖代わりに自転車を押して歩いたりして、1,800キロを達成したらしいんだ。素晴らしいよね。


 3年ほど前になるけど、ドルシネア姫に会うために往復3時間超え、20,400歩ほど歩いたコースを久し振りに行ってみようかと思っていたらしい。しかし、佐布里池手前で疲れが出てきて、3年前とは違うということを思い知らされている。そうだ、今なら藤の花が咲いているはずだ、とりあえずそこまで行って、それから先のことはそこで考えようと決めたらしい。

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 日曜日の4時過ぎ、梅の館であったらしいイベントも終わる時間だったけれど、まだ人が残っていてけっこう賑わっていた。

 藤棚からは、改修工事が終わって元の姿を取り戻した佐布里池が見渡せる。快晴の雲一つない空と、笑っているような新緑の樹々と湖面の青とのコントラストが眩しいほどに美しい。

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画面もコントラストが強すぎ、藤の花のために明るく修正してある。

 郭煕の画論『臥遊録』に、「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く」と書いたような山はないけれど、春と夏の間の乾燥した光の中に、空と木々と水面が最も美しい季節を見せている。

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 かなりの強い風が吹く中、祖父さんと孫が池をバックにたのしそうに写真を撮ったり話をしたりしていた。新緑にはピッタリの光景だなぁと、風景と共にカメラに取り込んでおく。

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 強風の吹く中での自転車はかなりきついだろうけれどそれが若さというもの。爺さまは自分の体力・脚力を思いながら、ここからもう引き返すことを考え始めている身に、若者の姿はただもうまぶしいばかりで・・・。

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今は、ナンジャモンジャの白い独特の花が真っ盛りだね。

 
 立ち寄ろうと思った古民家喫茶は、コロナ自粛のために当分の間お休みとあり、週末だけになっている営業も追い打ちをかけられている格好です。先の全く見えない状況に、ただじっと静まっているしかないんですね。

 強風は、南の台風崩れの低気圧に向かって北からの冷たい風が、日本列島を吹き抜けていったたためらしい。北西の風に向かって歩いて帰ることになったのだけれど、久し振りに満々と水を湛えた佐布里池を眺めて、心はスッキリとしている。

 ヨーカドーの「本の王国」に立ち寄って(すぐに無くなってしまうのでずっと買えないでいた)「NHK短歌」を買い、K'sデンキでタブレットなどをチェックして帰ってきたようです。
 15,300歩ほど歩いて、結構疲れっちまった爺さまは、ちゃっかりと缶ビールも買って来ている。2時間のウォーキングの、最後の〆をしているようでした。依存症に限りなく近づいているのを気にしているくせに、これだからねぇ・・・。

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 歩数計には距離11.2㎞と出ていて、このままの調子では30㎞ほどのロングウォークなど無理だろうなぁ。夜になって、ちょっと膝に違和感を感じるようになって、風呂では膝を湯に浸けないでおいて保冷剤を巻いて寝たらしい。帰って直ぐにやるべきだったなんて、気付くのが遅いよね。

 最近は、中2日から3日、週2回のペースで10000歩前後を歩いている爺さま。1,366歩が1㎞とすると、月に58㎞。年にすると696㎞ほど歩くことになるんだね。今までに歩いた距離を合計するとかなりの距離になるようだ。一応、日記に歩いた日と歩数をメモしてあるので、調べれば確かな数字も分かるけれど、1万3千900㎞以上にはなるだろうね。

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 厚生労働省『国民健康・栄養調査』の結果、10年間ほぼ横ばいで、平成28年は1日あたりの歩数の平均値(20歳以上)は、男性で6984歩、女性で6029歩となってるらしい。本当に、そんなに歩いてるのかねえ。ちょっと信じられないけど、案外歩いてるものかも知れない。
 80年生きるとすると、男性は6984(歩)×80(年)×365(日)=2億393万2800歩、女性は6029(歩)×80(年)×365(日)=1億7604万6800歩となるらしい。生涯に歩く歩数は、地球一周分に相当するんだとか。

 地球の一周が赤道の距離が4万75km、北極と南極の2点を通る距離が4万9kmで、爺さまは地球の4分の1周以上は歩いていることになるんだねぇ。

 今まで目標なんて立てないで来たけれど、これからはそういうものも必要かも知れないなぁと、(膝を擦りながら)思い始めている。
 
「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」





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最終更新日  2021.04.26 12:07:30
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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