♪ 絶え間なく熱き槍ふる炎天に行われおるパラリンピック
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昨日は暑かった。そんな中で、庇の下部に張るブリキ板を止めるための桟を設置することに。幅がマチマチで、おまけに垂木が丸太を半割したものが使われているので、滅茶苦茶苦労した。すべり落ちるので、やや大きめにカットしてやると入らない。
半割丸太では点でしか接しないので、斜めにカットし直してやるが上手くいかない。野地板が下がっているのもあったり、隙間が無くて木ネジが打てなかったりし、上手くいかないことの連続にもうウンザリ。簡単にできると思ったのが大間違いだった。
ピタッと嵌めようとするのが間違いと知り、後半はもう適当に・・。
25本の垂木のうち左右3本づつが角材で、19本が半割の丸太
何故、こんな垂木の作りになっているか。多分、別荘として建てた時、窓のない南側は塀のある隣家に面していてたために見栄えを考える必要が無く、材料をケチって安い材料を使ったのだろう。
伊勢湾台風は昭和54年だし、昭和の初めは台風も少なかったのだろう。この家が空き家だった期間が何年かあり、隣家の塀も無くなっていた。それがここへ入居(1979年)してから新たに作られて風当たりも抑えられていたし、屋根がどうなっているかなんてあまり気にしていなかった。
それが今回、全部取っ払われて丸裸となり、良く見えるようになった。同時に南寄りの風がまともに当たるようになった。
野地板も薄いし傷んでいる。数か所、かなり下がっていて何時破れて瓦が落ちてもおかしくない箇所がある。瓦を外した時に気付いて気になっていたこの二か所らしい。
この垂木の上の野地板が腐ってしまっている部分の両脇が下がっているらしい。板金が済んだら補強しておく必要がある。今回この作業をしたおかげで気付いたわけで、知らないでいたら酷い目に合うところだった。
90歳にもなる家なのだから傷んで当たり前だが、その弱い部分が台風に立ち向かわないといけないのは如何にも辛い。大工に強く言って直しておけばよかった。気づいていたのに、庇の下の隙間ばかりに気が行って疎かになってしまった。ホント馬鹿だね俺は。
まだ二か所残っている。
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昨夜は、日中に暑いところで作業したことで体が火照っていた。濡れタオルで冷やしたりして、ビールを飲んだ勢いで10時頃には就寝したものの、12時頃に目が覚めてしまった。やけに暑いので寒暖計を見てみると、二階は32℃、湿度60%もあった。そりゃあ暑いわ。
もう二階で寝る気は起らず、階下で寝ることに・・・。でもなかなか寝付かれず、テレビを見ながら眠り薬(酒)をチビリとやったりして。扇風機を掛けっぱなしして・・・何とか寝付いたらしい。
朝、ピピの「はらへった~よ~」「えさをくれ~よ~」と悲しい声で泣く声に起こされた。時計を見るとまだ5時前じゃないか~い。餌をやって(フローリングで寝て腰が痛くなったので)、二階へ。
“アフターコロナとなる来年の流行色は「白」です” なんていう夢を、ずーっと見ていたのを思い出しながら、寝直そうと思ったがもう寝つかれない。
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