♪ おしなべてむだそぎ落とす無機質の土地改良という造成工事
昨日のウォーキングは、前回は閉店間際でコーヒーを飲まずに帰得ることになった「茶房じゅん」までを往復した。1時間早く出たのでゆっくりできた。
東京に住んでいる娘さんの作品が並んでいた。布を使ったいろいろな作品を作っていて、いろんなことに興味があってやりたいことだらけだという。
相模原にある高級食材を扱う「富沢商店」でバイトをしているので、パンを作ったりもするらしい。いつかはこちらに戻って来るつもりらしいが、作品展示の空間としては魅力があるが、喫茶店のオーナーにはなるつもりはないらしい。
この店の庭にあるナニワイバラは常緑で5月の初めに真っ白い立派な花を咲かせるが、今は枝が伸び放題になっている。近々剪定をしてもらうことになっているらしい。
窓下の狭い場所に挿し木したのを植えてあり、大きくなることが分かっているので半直植えにしてある。まだ先の話ではあるが、どの様に剪定したらいいのかに興味がある。場所が狭いのでどの枝をどう誘引していくかを考えておかないと、変てこなものになってしまう。
昨年の11月に畑の一隅に乗用車が置いてあったのを見て、「持ち主は今、モロッコにいる。3月に急な出張で大阪に行った後しばらく行方が分からなかったが、先日カサブランカの知人から連絡があって、とんでもないことになっていることが分かった・・・・」な~てことを書いたが、その車が相変わらず同じ場所に常置してあった。
ここだけ時間が止まっているかのようだ。果たして車のオーナーは・・・。
そんなことがあると思えば、周辺ではあちらこちらで今まであったものが忽然と姿を消して更地になっていたりする。無くなってしまうと今まで何があったのかさえ分からなくなる。
知多信濃川東部地区の宅地造成が行われているが、信濃川の拡張工事に合わせて調整池も作られている。川幅をかなり広げているが、土手に桜でも植えてくれるのだろうか。
「近自然工法」という瀕死の川をよみがえらせる土木工事が見直されて、一部の地方の川で採用されそれによって自然な川が再生している。そんなことを思いながら眺める、コンクリートの護岸で固められた川は人間の傲慢さばかりが露になっていて、何の興趣もない。
東海市では「東海太田川駅西土地区画整理事業」が進んでいて、畑だったところに工業団地と商業施設が誘致されるらしい。ここにカインズホームができるらしいので、常滑と名古屋市緑区の大高の店舗のどちらかまで行く必要があったが、ここに出来れば我が家からはずいぶん近くなる。
ピンクのエリアに出来るのだろう。 そしてこれに伴って、産業道路のインターが新たに出来るらしい。造成工事期間は令和6年の3月?までで、それ以降に商業施設が建設されることに。
東海市は大規模な市街改造計画が進行中で、何もかもが知多市の上をいっている。財政面からして追いつけない知多市は、中途半端なものでお茶を濁すばかり。駅前整備はコロナ禍で2年遅れているし、ホテルや商業施設を誘致する計画も、応募する企業がなければ話にならない。
駅前ロータリーにバカ広いスペースが取ってあり、果たしてそんなものが必要なのか。もっと他に金を使うところはあるだろうに、東海市の真似をしているのではないかと勘繰りたくなる。
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