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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.02.26
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カテゴリ:懐かしいもの

♪ アナログでリズムを刻む七十代秒針みだれてああ不整脈


 古いレコードが出てきた。カミさん姉妹が若かりし頃に買った歌謡曲のEP盤、いわゆるドーナツ盤というやつ。ヒットした曲ばかりなのでプレミアなど付かないので全く価値がないようなものばかり。全部で23枚ほどあった。懐かしいソノシートが一枚あった。
 私とは7つの年の差があるし、もともとこの手の歌謡曲にはあまり興味がなかったので知らない曲もあったりする。



 面白いのは値段。ドーナツのシングル盤が400円、500円、600円とあって、その違いがよく分からない。徐々に値段が上がっていったという事でしょうか。中に7インチ(17㎝)のLP盤があって片面に2曲づつ入っている。これだと700円だ。


左から、LP盤700円、600円、500円、400円

 私はLPの12インチ(30㎝)のジャズばかり買っていたのでシングル盤はあまり持っていないが、レコードはけっこう高価だった印象がある。安月給ではなかなか手が出なかったのを覚えている。確か2500円ぐらいしたと思う。当然、オリジナル版なんかは持っておらずブームに乗って再プレスしたものばかりで、それでも2千数百円した。

 今、再びアナログのレコードが見直されていて、あえて新曲をLPレコードで出す歌手もいるくらいだ。オーディオセットがそこそこ売れるようになってきているものの、本格的にそちらへ向かうまでには至っていない。機材を並べて、CDと聞き比べするイベントに参加したことがあり、確かにレコードの方が豊かな音であることを知った。奥行きと広がりがあって、シャキッとしたメリハリを重視した音とはかなり違っていたことに驚いたものだ。


吾プレーヤーもそんないいもんじゃない。何せドーナツ盤も10インチ盤(25㎝)も聴ける。とても古いもので、ベルトドライブならとうに使えなくなっているような代物だ。

 機材にある程度以上の性能が無いと、その差が分からないのも確かで、安いオーディオセットで聞く分にはそんなことを気にする意味もない。ましてや歌謡曲を聴くのに音質なんて誰も問題にしやしない。カラオケブームが来てからというもの、音質をどうのと言うような余地が無くますます無くなっていったのも事実でしょう。

 今度のゴミ出しの日に出してしまうつもり。また一つ昭和の思い出が消えてゆく。





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最終更新日  2022.02.26 09:36:01
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◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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