♪ 背信のSMBC背徳のICBM嗚呼 悍ましき
日本人のモラルは地に落ちた。大企業ほどえげつない。
3月に日野自動車が、エンジンの排出ガスと燃費性能に関する国の認証試験で、データを改ざんするなどの不正が発覚。排ガスの浄化性能や燃費が国の基準を満たしていないとして、国土交通省が対象エンジンの型式指定取り消しを通告。中型トラック『レンジャー』、大型トラック『プロフィア』、大型観光バス『セレガ』の3モデルを出荷停止になっている。中型エンジン「A05C(HC-SCR)」、大型エンジン「A09C」「E13C」および小型エンジン「N04C(尿素SCR)」でも認証試験の燃費測定で不正行為があった。「お前もかよ~」って声が、春霞の空に響く。
不正行為は少なくとも2016年9月から行われていたとされる。15年にドイツ大手フォルクスワーゲン(VW)で排ガス不正が発覚し、翌16年4月には三菱自動車の燃費データ改ざんが明らかになっていた。三菱自動車の不正が発覚した際、日野自動車は国交省の調査に「不正はない」と回答していた。燃費性能を巡り国内外の自動車メーカーに厳しい目が向けられていたにもかかわらず、不正が行われていたことになる。
東洋ゴム工業、タカタノエアバッグ、三菱自動車や日産自動車、三菱電機や神戸製鋼所など、鉄鋼、自動車、電機、三菱マテリアル、HIS、オリンパスや東芝の不正会計など多岐にわたっている。不正の背景には、規範意識の低さや、製造現場と経営層とのコミュニケーション不足などが指摘される。日野自動車では、試験を行う認証部門と開発部門が一体化していた。
『日本企業』というブランドに拘泥されて自主性が欠落。これはいかんと思うものの、過去の栄光と護送船団の幻影から逃れられず、肥大化した体のままエクササイズを取り入れて、元々あった成人病を悪化させたような状態。急にダイエットして、リバウンドしたりして・・・。
子会社で検査データの書き換えなどの不正が発覚した、三菱マテリアルの
竹内章社長(2017年) 日本の風物詩と思えるような「お詫び会見」。内部告発によって発覚するものも多く、部下たちも目に余るのを背に腹は代えられず、告発に踏み切った結果のようだ。時代のなせる業ともいえるか。
社会全体が変化の時期を迎え、その過渡期に起こる地殻変動の地滑り的災害のようなものだろう。歪が完全にとれるまでの間、想定外のことが起こってますます混乱を引き起こすかも知れない。グローバルな変化として世界恐慌的な何かが・・
| 今は、ロシアのプーチンが今後どう出るのか、最優先の問題だ。部下たちも根拠のない侵攻に困惑しているらしいので、暗殺を画策しているかもしれない。バイデンもそれしかないと思っている節がある。
また、「アノニマスのハッカー集団」が、「ロシア政府をターゲット」にしてサイバー攻撃を画策する動きもある。
ロシアによる侵攻が始まった直後の2月25日 「私たちの作戦はロシア政府をターゲットにしている。今こそ、ロシア国民が一丸となって、プーチンの戦争に『NO』を突きつける時だ」などとコメントを投稿。この烏合の衆団が、束になってサイバー攻撃を仕掛ければロシアは機能不全に陥ってプーチンが失脚する。早くそうなってほしいが、失脚は案外近いのかもしれない。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。