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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.07.17
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カテゴリ:世相

♪ 日本酒と麦焼酎は似て非なり酔って自損の痛みを知りぬ

 安倍元総理の死を「国葬」にすると早々と決めた自民党。相変わらずの唯我独尊振り(悪い意味での)を見せつけ、マスコミはまるで「アンタッチャブル」のごとき扱いの報道で素知らぬ顔。
 現象を見るばかりで本質を見ようとしない姿勢は、マスコミの矜持に悖ることだと指摘する意見があまりにも少ない。
 そんなことを思っていたところにこの記事。よく書いてくれたと思うと同時に、朝日新聞は論説委員や記者が意見を述べるのではなく、記事を掲載することでお茶を濁している。情けないこと甚だしい。



 やれ警備がどうだったとか、犯人が統一教会をいかに恨んでいたかを報道するばかりで、肝心の “安倍総理や自民党がこのいかがわしいカルト教団と、どれほどの関係なのか” という部分に全く触れずにいる。犯行状況や犯人の人格をクローズアップして、まるでそれを回避するかのごとし。

 自分は日本という国の従順な同胞とばかりに、献花に長蛇の列をなす。アベノミクスは中途半端に終わり、外交もさして取り上げるほどの成果もないまま、長期政権を維持し続けたというだけで「国葬」というのはやりすぎでしょう。
 橋下徹も、「政治イベントと行政イベントを混在しちゃダメだ」と異を唱えている。


特別なことをしないので嫌われていないだけのこと

 国民は自民党に馬鹿にされているということを自覚しないとダメだ。どうしても野党と自民党を比較してしまうのがいけない。比べるという行為は、本質を見失うことに繋がる。

 先の選挙でも自民党が勝ったわけでもなく、投票したい人や政党がなく仕方なしに自民党に入れた人が、半数程度いるんじゃないか。そんな状況が今後も続く。「野党よりましだ」なんてくだらない物差しを捨てて、本質的な批評、批判が出来る国民にならなければ、いずれこの国は没落する。

  * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。





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最終更新日  2022.07.21 18:20:57
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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