♪ 狭衣の小(を)虫に刺されうろたえて痒みになきて本も読めざり
「狭衣の」は「小(を)」に懸かる枕詞
先日は蜂に刺されて手が腫れて、今度はリビングの床でうたた寝していて、何モノかに両方の腕を刺された。
チカッとして痒みが出たところまでは蚊に刺されたような感じだったが、その痒みが一晩経っても消えない。ステロイド入りの軟膏を塗りこんだらさらに痒くなって、熱を帯びて腫れてきた。塗ったのは「フルコートF」。
そのうち治るだろうと思っていたが、2日経っても治らない。ナンダこれ~!
保冷剤で冷やしている間は痒みが収まるが治る気配がない。生憎土曜日、そして連休となって近所の皮膚科も休み。痛みも辛いが痒いのも辛い。
晴れたので中三日になったウォーキングへ。坂道を駆けあがり、日に当たって汗をかいたせいか、痒みが増したような気がする。腫れはそんなでもないがとにかく痒い。
酒は病気や傷にも、こんな痒みにも良くないのかもしれないが、お構いなしに飲んでいる。しかし、痒みが慢性化すると厄介だ。たかが痒み、されど侮れない痒み。何とかして~!!!!!
● 化膿を伴う次の諸症:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、
じんましん ● 化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛のう炎)に効く
*フルオシノロンアセトニド(合成副腎皮質ホルモン)0.25㎎ *フラジオマイシン硫酸塩(抗生物質)3.5㎎(力価)(成分1g中)含有
外用ステロイドの効果の強さは、OTC医薬品としては「ウィーク」「マイルド」「ストロング」の3段階あり、医療用医薬品を含めると5段階に分類されている。
「フルコートF」は真ん中のストロングに分類されている。
★ ”ブユ” などによる「虫さされ」の場合
1.半日~1日後に強い腫れ、かゆみがあらわれる。2.激しいかゆみ・発熱、赤いしこりが長く残る。
まさしくこの症状で、家の中にブユがいたとは思えないが、そうだと仮定して注意書きを読んでみる。
●毒性が強いので、早く治すためには充分な強さのステロイド外用剤で炎症を抑える。
●症状が重い場合は1日3回、通常は1日2回程度。●強くすりこまないように塗りましょう。 強くすりこむとそれが刺激となり、かゆくなったり、症状が悪化することがある。
●5~6日使用しても改善しない、あるいは悪化した場合は中止。
よく擦り込んだ方が良いと思って、強くこすったのが良くなかったらしい。シャワーを浴びた後に2度目の塗布をして様子を見た。そうしたら何と、すぐに痒みが軽くなった。この分ならもう一回塗れば治るだろう。
庭木の剪定をした日なので、どこかに付着していたのを持ち込んでしまったのかもしれない。アシナガバチの巣がもう一つあって、そのハチが樫の葉に止っていたらしく二度目の被害。この時は流水でよく洗ったら、ほとんど痛みもなく済んだ。そんな日の出来事だった。
今日も剪定に行く予定で、ハチの巣は何故か、戸袋の下側にあった。どこからも見えないが、飛び回っていたハチがそこに入っていくのを見て、確認したらあったというわけだ。
玄関の槇の木にもあって息子が殺虫剤で処分しているし、庭木が色々あって伸び放題になったこの家は、ハチにとってサンクチュアリ的存在なのだろう。
スズメバチを見慣れているせいか、小さいのでコアシナガバチだと思っていたが10~20mm以下しかなく、大きさが21〜26mmあるのはアシナガバチと判明。今日も刺されないように用心して剪定しないと・・・。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。