♪ ウイルスと雨と統一教会と政治家たちがオーバーラップす
岸田総理がオミクロン株に感染したらしい。
「BA.5」による第7波は今月中旬以降ピークアウトを迎えるとみられる。その一方で、じわじわと感染者の報告が出ている新たな変異種「BA.2.75」。「ケンタウロス」株とも呼ばれ、感染力は従来のオミクロン株の3倍ともいわれる。8月末から徐々に目立ち、9月中には拡大する可能性があり、「BA.5」に変わって、第8波が起こる可能性はありえるという。
目に見える「雨」と、全く見えない「ウイルス」。どちらも自己増殖するくせに意思を持たない非生命体ゆえ、行動が読めない。
様々に形を変えて、時には慈雨となり時には凶器ともなる水。
変異を繰り返し、生物進化に関わったり地球の生態系や気候にも影響を与えたりするウイルス。
神出鬼没で、好き勝手に暴れる手に負えない存在が、無言で人類を脅かしてくる。もうウンザリだ。
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旧統一教会問題を自浄できず、個々が勝手にやっていることと言い放って、国会での審議要求も突っぱねる自民党。
政治家という宿主に入り込んで自己増殖するウイルス教団と、持ちつ持たれつの関係を作り上げている。自己増殖、生命維持のみを目的とし、ウイルスと同じ資質を持って生き延びる。
自己基準の被膜を身に付け、都合の悪いものを観ようとしない所などは、ウイルスよりももっと質が悪い。
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寝入ってまもなくものすごい雨音で目覚め、慌てて窓を閉めて回った。そんな雨が降るなんて予報には無かったので、吃驚。先日の様に朝になってチェックしてみると、やっぱり。境地的な雨雲が掛かっていたようだ。
今年はこんな天気のことばかり書いているような気がする。
全くのゲリラ雨で、滋賀県甲賀市付近では、1時30分までの1時間に約90mmの猛烈な雨が降ったらしい。気象庁は記録的短時間大雨情報を発表している。
「記録的短時間大雨情報」とは、その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められている。
雨雲の端っこがちょうど知多市にも掛かっていたらしい。南南西の1mの風が吹いていたようで、開いていた窓から吹き込んで床がジトッとなっていた。たった1.5㎜の雨であれだ。90㎜なんて雨が降ったら、それこそ飛沫で部屋は水浸しだろう。
そういえば、20代の時に床上浸水を経験している。大雨で日長川(二級河川)が氾濫し、あっという間の浸水だった。隣室に寝ていた母に、「雨よッ!」と起こされた時にはもう畳が浮きかかっていた。あっという間の出来事。そんなことが今、日本各地で毎日のように起こっている。
フィリピン沖の熱低は台風9号になり、西に向かう予報。もう一つの熱低がどうなるのか。もし台風になればまともに日本列島に向かって来るかも知れない。
今週の前半は晴れる所もあるが、後半は太平洋高気圧は東へ移動し前線が停滞してぐずついた天気が続くらしい。
この前線を熱低or台風が刺激したら、トンデモナイことになるかも知れない。
日本は、梅雨が無くなってもっと長い雨期が続く国になってしまうのか。そして、夏そのものが猫の目の様に変化して定まらず、予報も当たらないような特異な6月~9月の気象。今年だけのこととして済めばいいが。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。