♪ 汁を吸い枯れるまで吸うカメムシのTanakaTomihiro
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今年はカメムシの当たり年。おっと、言葉を間違えると意味が違ってしまう。南アフリカ共和国やジンバブエ、ラオス、メキシコなどのある種のカメムシを食用している国ならいざしらず、日本ではただただ嫌われている存在だ。
そのカメムシが異常発生しているらしい。触った手がいつまでも臭いヘッピリムシが、我が狭庭にもたくさんいる。特に朝顔の蔓にかたまって付いている。ストロー状の口で養分を吸って弱らせてしまうというから厄介だ。
あの、信者を食い物にして財産を自己破産するまで吸い上げ、さも当然のような顔をしている旧統一教会の日本会長・田中富弘の顔が、カメムシとオーバラップしてしょうがない。
見ていると臭い匂いまで漂ってくるようで、思わず鼻をつまみたくなる。自己防衛のために悪臭を放つ。鼻つまみ者というにはあまりにもあくどい生き物だ。殺虫剤で殺せるものなら殺してやりたい。
カメムシは1年おきに発生数が増えたり減ったりする傾向があって、今年は数が多い「表年」に当たるらしい。それに加えて、記録的な早さの梅雨明けも影響。地域によっては過去10年で最も多いという。虫にとっても、天気が良くて雨が少ないと病気になりにくく、気温が高いと生育も早くなるというわけだ。
日本にはおよそ90種類のカメムシが存在し、その中でも約39種類がよく見かけられるという。旧統一教会の信者は韓国をはじめ日本、アメリカなど世界の200近い国々に信者がいて、その数なんと300万人。統一教会とカメムシがごっちゃになってきた。
信者数が一番多いのが日本で、「宗教情報リサーチセンター」の2015年発表によると56万人となっている。しかし、1992年以降、度重なる多額の献金要求の批判報道などによって活動している信者はかなり減って、推定6万人ぐらいだろうと言われている。
カメムシは、ストロー状の口で養分を吸って作物を弱らせてしまう。稲や果物への被害が懸念され、これまでに24都道府県が農家向けの「カメムシ注意報」を発表している。
「斑点米カメムシ」と「果樹カメムシ」に大別され、隔年で発生量が増減するのは果樹カメムシの方らしいが、今年は両方が発生していて、農家では対策に追われている。
報道機関に、今までの報道機関との関係を全部バラすとかなんとか脅しをかけて口封じに躍起になっている。「友好団体等の開催するイベントへの取材活動を始め、協賛、後援、寄付、ボランティア派遣等を通じて実に多くの報道機関が密接に関わって来たことは疑いようのない事実です」などと説明。名前を隠して様々なイベントなどをやっているが、そんな脅しに怯えているとしたら、日本のマスコミは下の下ということになる。
おじけづくマスコミをよそに、霊感商法、献金で家庭崩壊、自己破産など様々な相談が急増している上に、過去の信者もその実態を語り始めている。もう逃れられない。
ここに至ったきっかけを作った山上徹也の功績は大きい。自民党の派閥に変化の波を起こし、安倍元総理の国葬ハンタイの声に力を与え、国民の目を政治家に向させている。
世間を甘く見て政治家と結託し、消毒薬も効かない。しかし、結局は世間の自浄作用によって衰退を余儀なくされる。だが、カメムシと同じように根絶することはできない。宗教という名を隠れ蓑に、菌糸のように根を張って獲物を待っている。人間の弱さに付け込んで、自分の王国を作ろうとする特殊な生き物だ。
生態は白アリの構造と似ているのかもしれない。
『日本の新宗教50 完全パワーランキング』より
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。