♪ 雑草ほど強いものなし媼去れば花壇に千の艸の種ふる
今日の雨は一部で済みそうだが、23日の勤労感謝の日は大荒れになるらしい。秋の行楽シーズンで、8波の影響が大きくなる前に旅行や紅葉狩りを予定している人も多いだろうに。日曜に崩れることが多い今年は、天気までが景気に水を差している。
雨を見越してパーゴラを完成させ、庭の造作の大体のところまでやっておいた。古井戸があってコンクリの蓋がしてあったりする場所だし、広くもないので、大したことはできない。それでも土盛りするので土が足りない。
花壇は高低差をつける。左の柱の前のブロックの上にブビンガの板を置く。
奥のブロックにも変化をつけ、この上にも小さな鉢が並べられるようにする。
今ある植物と新たに手に入れるものをどう配置するか。狭い分、吟味のし甲斐が有るというもの。地植えにするか鉢植えにして置くか。地植えなら大きくならないもの、あまり増えないものを選ぶ必要がある。まあ、これからの愉しみだ。
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午後2時半ごろにウォーキング。例のバタフライピー(蝶豆)の種をゲットするのが目的でもあった。途中、先日立ち話した広い花壇に差し掛かると、あの元気な花壇の主が手入れをしていた。再び声をかけた。
向こうも話し好きなので、あっちこっちへ話が飛んで途切れることがない。様々な花木2~300種類が植わっているので、それらを話題にし始めたらきりがない。
何か小さなタケノコのような目が出ているので何かと聞くと、コンニャクだという。去年咲いて臭さかったとか、バナナの木があって実が生っているのを見たことが有ったが、あまりに増えるので処分したとかなんとか・・。
やたらのでかい実がぶら下がっている柑橘類が二種類あって、名前を聞くと「鬼柚子と晩白柚(ばんぺいゆ)」だという。
一抱えもある実を採った残りらしいが、珍しいものがいろいろ植わっている。わざわざ三好市にある「三貴フラワーセンター」に時々行っては物色して来るらしい。行ったことがないので調べると、なんとまあ広くて多様なものを取り扱っている。花木と園芸関係だけでなく、ガーデン資材、レンガ花壇ブロックの他に食品、熱帯魚・ペットまである。
こりゃあ庭の造作、花壇の管理などの人にとってはもってこいの商業施設。良いこと聞いた、一度行ってみようかと。
庭いじりで腰が痛いし疲れていたところへ、ずっと立ち話していて疲れてしまった。タイミングを計って別れ、少し先の蝶豆の種のある所へ。
何と何と!! きれいさっぱり取り払われて、な~にもない。遅かったか!!
それでも諦めきれず、地面をよく見ると種の入った莢が幾つも落ちている。これ幸いと、割って確認してみると黒い種がきれいに並んでいる。しめしめと10個ほど拾って帰って来た。
帰着したのが5時。2時半に仕事に出たカミさんとほぼ同時に出て、帰ったのもほぼ同時。「どんだけ歩いてきたのぉ」とびっくりしていた。
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