♪ さくさくと朝の始めや心地よし文字打ちながら食べる朝食
朝はパン食と決まっている我が家は、同じものでは飽きてしまうというので時々パンの種類が変わる。様々なバリエーションがあってそれぞれが個性を持って主張して来る。
トースターで焼く時間がみんな違うので直感で温度設定する。たまに黒焦げになって慌てることがある。そんなときのパンには砂糖がかなり入っている。焼け具合でそのパンの甘さが分かるというわけだ。甘い食パンはあまり好きじゃないが、たまにそんなのが買ってあったりする。
今一番のお気に入りは、この「コウノトリの未来6枚」という変わった名前のパン。米粉が使ってあって、触感が軽くてサクサクしている。甘さも抑えてあるので、何かと一緒に食べる場合に素材同士が喧嘩しなくていい。
「絶滅したコウノトリを再び大空へ」を目標に、農薬を減らした栽培で豊かな生態系をめざす「コウノトリ育むお米」。
「コープ自然派パン工房」が作っているもので、品種は主食用コシヒカリに近い味わいながら十分な収量も期待できる「あきだわら」。米粉を使うことでやわらかい食感になり、トーストするとサクッとした表面と内側のもちもち感が絶妙な食パンに仕上げている。
「コープ自然派パン工房」設立から8年。パンのバリエーションも増え、米粉の消費量も増加しています。また、お米作りの応援を続けながら、有機JAS認証のパンや国産オーガニックなど新たな取組の定着をめざして生産者との連携も深めています。
原材料にもこだわっている。
小麦粉:国産小麦粉
米粉:「多様な生きものを育む豊かな環境づくり」に貢献するコウノトリ育むお米
牛乳:NON-GMO(非遺伝子組み換え)のえさで育った牛の生乳を使ったよつ葉乳業「UHT牛乳」
砂糖:自然派Style種子島洗糖
バター:よつ葉バター
鶏卵:日光と風の入る開放鶏舎&NON-GMO(非遺伝子組み換え)かつPHF(ポストハーベストフリー/収穫後農薬不使用)のえさで育った「たむらのタマゴ」の卵
生イースト
塩:メキシコの天日塩を平釜でゆっくり炊き上げ、国産にがりを加えた塩「海はいのち」
美味しいわけだ。
よくよく見ると、名前が「自然派Style」の代わりに「山食」となっている。「株式会社コープブレッドファーム」はコープ自然派事業連合100%出資会社の子会社らしい。同じコンセプトで作られていて品質は同じものらしい。で、その自然派Styleのラベルは・・
住所も全く同じで、同じ製品なんだね。なんだかややこしいねぇ。5枚、6枚、8枚切りがあるようだ。
「株式会社コープブレッドファーム」
スーパーマーケットなどに併設された店舗で販売する焼き立てパンは、海外産小麦や食品添加物を使用した商品がほとんど。
米国・カナダでは小麦や大豆の栽培に「プレハーベスト処理」(収穫直前に除草剤を散布)が広く行われ、農林水産省の調査(2013年~2017年)で米国・カナダ産小麦の9割以上から除草剤成分グリホサートが検出されている。
また、輸入小麦には輸送中のカビや腐敗を防止するためにポストハーベスト農薬(殺菌剤、防カビ剤)が散布されている。
「コープ自然派は2024年度を目標に、有機を含む国産小麦1000トンの生産に向けた取り組みを進める」と宣言している。
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