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2023.01.03
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カテゴリ:ウォーキング

♪ 逆転の順序に脳を刺激して抗ってみる令和5年を


 今年は年末年始、美味しい酒を何時になくよく飲んだ。昨日は恒例の手巻き寿司だったがピノ・ノワールの赤ワイン。お嫁さんもグラス2杯とちょっと飲んでほろ酔い気分。

ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2019 
エティエンヌ・ド・ヴォロザック 赤

フランス ミディアムボディ、ピノ・ノワール100% AOC ブルゴーニュ
KURADASHIで、3本セット4,400円(税込) 1本あたり 1,466円
ワインショップドラジェ、ヤフー(酒のやまいち)で3,278円(税込)、
楽天(ECHIGOYA)でなんと1,880円(税込)

「カベルネ・ソーヴィニヨン」と双璧といわれる品種『ピノ・ノワール』。栽培が困難で相性の良い産地以外では本領を発揮することが難しいため、ピノノワールは最も気まぐれで気難しいブドウ品種として知られている。「ブドウ樹のおてんば娘」とか、「神はカベルネ・ソーヴィニヨンをつくり、悪魔はピノ・ノワールをつくった」なって言われたりする。

 ワインの王様『ロマネ・コンティ』はピノ・ノワールが100%使用されている。果皮が薄いことで色素やタンニンの含有量が少ないため、 ワインの色も明るく透明度がある。味わいでは渋みよりも果実由来の酸味・ミネラル感が表に出てくる。大まかに言えば「カベルネは力強い渋み系、ピノ・ノワールは繊細な酸味系」。

 飲んでみた感想は、軽くてちょっと酸味があるもののミディアムボディだけあって口当たりは柔らかい。ラズベリーやチェリーなどの赤い果実の香り、シルキーなタンニンが特徴というのは当たっているかな。

 アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどでピノ・ノワールの高級ワインが作られている。1万円以上の『ピノ・ノワール』のワインを飲んでみたい。「芸能人格付けテスト」のような、5千円のワインと100万円のワインの違いなんか分かるとは思えないが、3千円のワインと1万円のワインの違いは分かると思う。

 1本空けていい気分で恒例の家族麻雀へ。
 孫はママの実家で従兄弟たちとやったらしく、一人でやれると自信満々。とりあえずはバーバが抜けてやってみる。バーバに手助けしてもらって半チャンを終えたところで交代。お嫁さんもだいぶ上手くなってきて、きれいな手牌で何度か上がっていた。来年が楽しみだ。


 今日は午前中、座りっぱなしと言うわけでもないが、アッとという間に中5日となってしまったウォーキングへ。どのコースを取ってもあまり人には会わないだろうから、いつもと違うコースへ行ってみる。

田園地帯は空がいっぱい。天気のいい日はとても気分がいい。


 スプリンクラーが回っている畑があって、何を栽培しているのかと近寄って見ると葱だった。スプリンクラーが回っているのも珍しいが、葱をこうして栽培しているのを見るのも初めて。冬にみる虹はなんだか嬉しい。

 歩いている人は1人だったが、ランニングですれ違った人が3人いた。確かにこういうところを走るのは気持ちがいいだろう。天気が良くて雲がまったく無いというのも味気ない。



 カーブするようにジェット機が飛んでいくというのも珍しい。こんなアクセントがあればもうけもの。曇天でも雲のない快晴でもつまらないので、この日はまあまあだったかな。




 何てことないこんな風景が好きだ。年月をかけて自然が作り出す無作為の調和は、視覚からエモーションへと伝わっていく「f分の1ゆらぎ」が心地いい。

 東の空はピーカンで、西の空には雲が張り出してきている。確か天気は下り坂で、午後からは曇って来るのだろうと思っていたらその通りになった。




 野鳥の姿はあまり見なかった。胸が白くて背が黒っぽいやや大きめの鳥が数羽、畑に下りていたぐらい。空には表れない地球の異変が、じわじわと忍び寄って来ているような気がしている。





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最終更新日  2023.01.03 17:34:48
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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