♪ 寒風に身を晒しおる上空をひよどり群れて南(みんなみ)へゆく
歯医者に行ったついでに、間が空いてしまったウォーキングへ。強風が吹く寒い中に身をさらして気分転換。いつもとは違う脇道に入って夕日を眺めたり・・。
日没にはまだ少し時間がある。強風に流された雲の間から日が射したり、また曇ったり。日が射して急に暖かくなったり、またすぐに寒くなったりする。
ヒヨドリが次々と群れをなして、上空を乱れ飛ぶようにして南に向かって行く。渡り鳥として北からやって来たものたちだろう。日の長さとか星の位置とかで、戻り寒の中でも帰る時期を察しての行動なのだろう。しかし、まだ北へ戻る時期ではないだろう。どこかにコロニーのようなものがあるのだろうか。
いろんな花木が密集して植えてあったり、こんなところに出るのかとかと驚いたり。高い位置に何も植わっていない畑があり、愛知用水の吐水栓があったりする。元は水田だったことを窺わせせ、諸行無常の世の中の変遷と時代の変化を思い知らされて。
見慣れない風景が目の前に現れて、とても新鮮な気分。坂を駆け上がったりしたので寒さはほとんど苦にならなかった。
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