♪ 冬枯れの庭をさみしむ老い人が先を思わずすき間を埋める
土日に雨ではせっかく早めに咲いた桜が台無し。観光関係の業者はコロナ禍が終わって “さあ巻き返し” というところだったのに、気の毒でならない。
われわれ市民にしてもあんまりだ。今度の日曜日にちびっこ広場でお花見をすることになっているのに、天気が悪そうだ。それにもう満開近いのでそれまで花が持ちそうにない。
この日はダブルブッキングとなっているので、どちらかをキャンセルすることになるが、どっちにするかまだ決めかねている。
いつもながらの悪い癖。切ってはいけない枝先をちょいと失敬してきて、一輪挿しに活けたりする。太い枝を切り落すわけでもないのだから、まあ良いとしている。
山野草をごっそり盗んでいくはの悪人だが、小市民「花盗人」なんてかわいいものよ。
桜は切り口から病気になりやすいので「桜切るバカ梅切らぬバカ」などという(梅はよく剪定した方が花つ気が良い)。しかし、切る時期や切り口をちゃんと養生してやれば問題はない。
野鳥の糞から芽生えた苗を鉢植えで育てている。もう何年になるか覚えていないが無事に育っている。けっこう大きくなり背が高くなったので、12月に剪定した。
根元から55㎝ある。もっと切り詰めた方が良かったかな。
その切り口に「 癒合剤」の代わりに木工用ボンドを塗った。これで、養分や水分が流出するのを防ぎ、病気になるのも防ぐことが出来る。
木の全体から新芽が顔を出している。たぶん白花の山桜だろう。葉も同時に出て咲くのがいい。ソメイヨシノなんかよりもよほど好き。
鉢植えで上手く咲くかどうかわからないが、野鳥という森の使者からの贈り物だ。なんとか咲かせたい。
庭に植えようと思って買って来た「ビバーナム・ティヌス」。
2~3mになると知って、この狭庭に地植えするのはさすがにまずい。これも鉢植えで育てることになった。
殺風景な花壇をにぎやかにしようと思って「宿根タイプのカスミソウ」の苗を買ったのは良いが、これもかなり大きくなるらしい。他の苗と喧嘩するし、あまりにも不釣り合い。これも鉢植えにと思ったが、鉢の置き場所にも困る。
しょうがないから、南の窓下の苺の棚の下に植えることにした。雨が当たらないので水遣りに気を使うし、カンカン照りは嫌いらしいのでうまく育つかどうか。
アメリカ(アメリカ南部・ミシシッピ州とアラバマ州)で同時に多くの竜巻が発生。高速で通り抜けていったらしく、多くの被害をもたらしている。25日の朝までに20件以上あったというから驚く。
22日には、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のモンテベロ市でも発生している。カリフォルニア州で竜巻が発生するのはまれで、気候変動の影響でこの数カ月の間に発生している洪水など、一連の異常気象の一つと推測されている。
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