♪ ファン目線にどんどん変わるMLB三バン無くて出られぬ選挙
我が市の市議選は意外な結果に。最古参で6回当選し議長を務めていた人と3回当選の現職が落選している。新人は10人のうち半分の5人が当選。日本維新の会の新人がトップで当選している。
一押しの川脇裕之氏も、手堅く12位で当選。最初は良くても2期目が難しいと言われる選挙。確実に支持層が増えていることを証明して見せた。QRコードの加藤氏は、前回の市長選では15%を超える得票があった。個人への期待以上に、変化を求める声と批判票が入ったということでしょうか。今回は1対1の争いではなく、新人も多かったこともあって票が分散し、思ったほどのものにはならなかったようだ。
知多市議選-結果
有効投票数 33,171.997、投票総数 33,559(無 効 票 387)
有権者数 68,205、投票率 49.20% 日本維新の会はいかにも勢いがある。9日投開票の統一地方選の前半戦で、地盤である大阪府知事・大阪市長のダブル選挙をともに制しただけでなく、最重点と位置付けてきた奈良県知事選でも勝利した。「自民党系の分裂選挙で漁夫の利を得た形とはいえ、大阪以外で初の知事ポスト奪取で支持の広がりを印象付けた」と産経新聞。馬場伸幸代表は「大阪でやって来た改革が今、関西を中心に、関東は東京を中心に全国に広がりつつある」と自信を深めている。
産経新聞
お隣の常滑市は応援している現職と新人女性が当選し、5期目にしてやっと二人三脚で力を出せる環境が出来た。男ばかりの老害を打破するべく、丁々発止とやり合ってほしい。
常滑市議選-結果
有効投票数 21,139.998、投票総数 21,409 (無 効 票 269)
有権者数 46,535、投票率 46.01%
市議選の供託金は30万円。得票数が「有効投票総数÷議員定数÷10以下」だと没収される。
今回の知多市は、33,171.997÷18÷10=184.28票。
常滑市は、21,139.998÷18÷10=117.44票。
国会議員に立候補して落選した人の中には、生活保護を受けている人が何人かいるという。有りったけの金をはたいての大博打。地方選挙で初挑戦の場合、200万円から300万円ぐらいかかるらしい。国政になると衆議院か参議院かで違うが、安くても3000万円、一般的には5000万円か6000万円はかかるといわれる。
選挙は野蛮なもの。だからこそ一度手に入れたら死んでも離したくない。二世、三世へと続けていくのが実力者の果てしない野望となる。
先日、岸田総理に手製の爆弾を投げつけて捕まった木村隆二容疑は、政治に強い関心があったという。供託金が高額なことや、選挙に金がかかること、立候補の年齢基準にも不満を持っていたという。政治家は金持ちが生るものだという暗黙の共通認識。「地盤、看板、鞄」などと言われてきた。
地方議会では、議員のなり手がおらずに苦慮している。そんな自治体がどんどん増えていて、根本的な改革を求められている。地元の名士なんかもうどこにも居ない。
わが知多市では、定員18人を大きく超える26人の候補者が出馬した。異例かと思いきや、愛知県は、蒲郡市・常滑市・尾張旭市+3、半田市+2、津島市・高浜市+1以外は定員を4人以上超えている。町村議選でも無投票一カ所もなかったようだ。
NHK政治マガジン
「地盤 看板 かばんがなくても選挙に立候補しませんか?」
“選挙初心者の立候補を応援”
『選挙テックラボ』若者にぜひチャレンジしてほしい。
|