♪ 筋トレを脳にも使う術ありてまだ行けるぞと鏡の前で
「NHK短歌」編集部が「写真+短歌」をツイッターで、投稿を募集している。テーマは「樹木」。自分で撮った写真に歌を添えて、ハッシュタグ「#短歌写真部」を付けて投稿する。
条件は、NHK短歌をフォローすること、ただそれだけ。ツイッターのアカウントがある人ならだれでも参加できる。5月19日締め切り。
面白そうだったので2つほど投稿。そしたら病みつきになって、計8首も投稿しちまいました。ただ「つぶやき短歌」というイメージからは少し外れる感じなので、採用は無理かと思う。でも、発想の転換として楽しんでいる。写真を見ながらあれこれ発想を飛ばして、妄想を歌にする感じ。老化防止にも良いリクレーションになっている。
選者のカン・ハンナさんの好みそうな歌を詠むというのも、それはそれで勉強にはなるでしょう。
写真に加工するのもOKなので、例えばこんな写真を用意してみた。さてあなたならどうします? 31文字でつぶやいてみて。
「ハンコウノ トマラヌバカヲ オカアサン
ユルシテクダサイ キョウカエリマス」
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使わないものは淘汰されていく。脳も、肉体も、心も使わなければどんどん衰えていく。体力に関わる筋肉などは目に見えるし、日々衰えを実感でき鍛え直すこともできる。しかし、頭や心の方はなかなかそうもいかない。
ただ海馬だけは、肉体が衰えても新しい細胞が作られ続けるらしい。海馬に餌を与える意味でも、記憶や情報にまつわる言葉を操ることは意義がある。
そして海馬を元気にさせるには、有酸素運動の特に「ランニング」が良いという。記憶力を維持するためには体を動かす必要があるということ。また、集中力は筋肉の量に比例するということも分かっている。
経年劣化に拍車を掛けるのが「使わない」こと。家でも車でも、人体も機能も何だって同じ。使わなければダメになる。この最低限のことが出来ないのが現代人。楽してばかりで、便利という毒牙にやられる。そのくせ長生きするようになって、どんどん辻褄があわなくなっていく。
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