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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2023.05.15
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♪ この旬の自然の味をシンプルに山高くして尊からざり


 近所のお婆さんが、規格外の本来は捨ててしまうような野菜を持ってきてくれる。を栽培しているいる。ちょっとボケが入っているらしく、ほとんど食べられない薹の立った野菜を持ってきてくれたりするので、近所でも困っている。

 専業農家ではなく、定年退職してから本格的にご主人が始めたもの。その相方として働いてきたが、高齢となって腰も曲がっている。


すでに半分ほど使った。
 でも、たまには食べられるものもあるし、むげに断るのも気が引ける。
 先日、新玉の次の品種らしい、出来損ないのものをたくさん持ってきてくれた。本来なら捨ててしまうものだが、もったいなくて捨てられないのだ。玉ねぎが大好きな私は、こんなものでも有難がっている。

 この時とばかりに、オリーブオイルで炒めたりごま油で炒めたり、いろいろやって楽しんでいる。これが美味いんだ。



 特にオリーブオイルとの相性は抜群。エリンギを入れ白ワインを入れたり、シメジを入れて日本酒を加えたりたり・・。場合によっては水も加えて、とろみが付くまで弱火でゆっくりソテーする。

 噛むほどに自然な甘さが口の中に広がっていく。オリーブオイルの香りとエリンギのツルッとした舌ざわり。玉ねぎのシャキシャキッとした歯ざわりと絡み合って、口の中はもう味のお花畑のよう。これぞ旬の味わい、いくらでも食べられる。


料理というほどのものでもないが・・。
 沢山食べた翌朝は、さすがに食物繊維の効果でスルーとお出ましになる。腸内は、流水で洗われた渓流の様にさわやで、気分のいい朝だこと。

 タマネギ特有の辛みやニオイの元の硫化アリルは、アリシンという成分に変化する。このアリシンは血行を促進する作用が期待され、血液が固まりやすくなるのをケアし、血栓の予防が期待できると言われている。
 また、アリシンには強い抗菌作用があり、免疫力アップにも役立つと言われている。

 茹でたり、煮たりすると水に栄養素が溶け出てしまうという欠点があるが、フライパンで炒めてそのまま全部食べてしまうので問題なしだ。


ピーマンとかプチトマトとかも入れるといいだろうが、このままで十分。

 たまねぎをじっくりと炒めると辛みが消え、特有の甘みが出てくる。これは、加熱によって辛み成分であるアリシンが分解され、甘味成分だけが凝縮されて残るためらしい。柿のタンニンと同じことが玉ねぎでも起きているということらしい。

 カミさんはこの玉ねぎのツルッとした食感が嫌いで、全く食べようとしない。そのくせ欠かせない食材なので料理にはよく使う。食べる時によけて、こっちの皿に乗せてきたりするが私は大歓迎だ。





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最終更新日  2023.05.15 07:33:13
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◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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