♪ さわさわとつゆのはれまに吹くかぜのくすぐりゆけば艸わらいだす
窓下に植えたそれぞれの植物が、ようやく花を咲かせるようになった。
黄花こすもす、紫宝花、とうわた、百日紅、宿根かすみそう。カタカナ表記は学術的なものなので味気ない。しかし、漢字は堅苦しい。ひらがなでは言葉の区切りが分かりにくい。漢字かな混ざりが理想でしょうか。
ウィンターコスモスの株がやたらに大きくなり、2度目の切り戻しをした。
摘芯したゴーヤが順調に数本の茎を伸ばし、雄花らしき小さな莟さえてけている。もう少ししたら2度目の摘芯をする。褐斑病に罹った蝶豆もどうにか育っている。
ゴーヤに朝顔の蔓を這わて、表情に変化を付ける。
蝶豆も朝顔と混植しているので面白くなるんじゃないかな。
庭が狭いのにいろんなものを植え、それでも飽き足らず実生の苗や鉢植えがたくさんある。窮屈な花壇のスペースを少しでも広くしようと、棚板の位置を外側に少しずらした。ついでに、置き場所が無くなった鉢も並べられるように、短い板を増やし・・。
初夏となり何もかもがどんどん大きくなって、もう、もう限界だ。
表に出るとアランも一緒に出てくる。そばにいると安心するらしい。
最近、近所の飼い猫かちょっと遠くから来る猫か分からないが、オス猫がウロウロしている。昨夜は、猫の出入り口を覗いていたし、今朝は1階の庇の上に乗って家の中を窺っていたらしい。
ほんとうにおとなしい猫で、怖がりでもある。喧嘩に勝てるわけもなく、“出来ればそんなことはしたくない。縄張り争いなんて無理” と、そのオス猫らしからぬ華奢な顔に書いてある。
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