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2023.10.18
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♪ 蟷螂のまだいる萩の移りゆき有機ELテレビ観ており


 買って13年目のテレビ、さすがに最近、画面がフリーズしたり映らなくなりcasカードを入れ直してください」とか出るようになった。そろそろ買い替えの時期かと思っていたときに、富士山のライブ映像など見たものだから大画面のテレビが欲しくなった。いいタイミングじゃないかということになった。

 それでヨーカドーのK’sデンキで、カミさんが買い物ついでに値段などを調べてきた。こっちはネット、価格ドットコムで調べてみる。「90インチがいい」なんて思っていたが寸法を調べるとさすがに大きくて、今までの場所に置くには無理がある。値段も高い。それで60インチぐらいが良いということに。
 K’sデンキよりはコジマの方が安いだろうということで、結局コジマへ。


AQUOS OLED 有機EL55インチ 4T-C55EQ1

 店頭でいろいろみるとやっぱり目移りしてしまう。並べられているのを見比べればやっぱり画像が綺麗な方がいに決まっている。それで有機ELへ気持ちが傾いてしまいそっちを買うことに。

 何の予備知識もなく、大して迷いもなく決めてしまった。値段も考慮してサイズは60型よりも小さい55型になった。以前は46インチだったので9インチ大きくなっただけだ。


有機ELの画面が薄く、特に上半分が裸のような状態なので、ボールなどが
当たると割れるので注意してくださいとのこと。

 売り出された当初の値段より大幅に安くなっていて、188,000円とある。値切って今日買ってくれるなら10,000円引くというので、即決定。

 というのも、今使っているテレビがちゃんと使えるものであればリユースできるので、リサイクル料無しで無料で引き取るとのこと。製造から15年以内であることが条件で、今のテレビは13年経っているし調子が悪いので今の内なら対象内だ。ちょうどいいタイミングだと・・。

 5年保証が無条件で付いていて、その他に1年間の全損保証というのが1,650円。なんかごまかされた感じで、結局支払ったのが180,000円だった。




 フレームがほんの数ミリしかなく、実質のサイズそのままに近いし、9インチ大きくなっただけなのでほとんど変わらない。


リモコンにこの部分が加わっていて、やけに長い。
テレビの電源がオフの状態でも、ダイレクトボタンを押すだけで、動画サービスを
すぐに起動できる。マイクを搭載しているので、音声で検索できる。
 YouTubeも観られるので今までのAmazon Fire TV Stickは必要なくなる。それで、WiFiから飛ばすのでルーターの設定が必る。
 他のボタンは先ず使うことはないだろう。

 エンタメ・生活情報サポートアプリ『COCORO VISION』というのがある。


 多くの介護施設のほか、医療機関や薬局などで導入されている認知機能(日常生活に欠かせない脳の働き)のトレーニングサービス『CogEvo(コグエボ)』を、『COCORO VISION』用にカスタマイズした新機能『今日の脳トレ』が楽しめるようになったとか。



 買ってから “有機ELってどうなのよ” と、遅まきながら気になって調べてみた。
 先ず値段がどうなのか。価格ドットコムでは、上位12位ぐらいは15万円台で売っている。20位以降は18万円以上だ。2022年の5月にリリースされた商品で、1年半で半額以下になっているのにはビックリだ。

AQUOS OLED 4T-C55EQ1 [55インチ] の価格推移グラフ


 後継機種が、今年2023年10月に 4T-C55EQ1というのが出ているが、そのせいでもなく、発売直後から価格が下がり続けているようだ。恐ろしい世界だねえ。要するに有機ELはまだ時期尚早ということなのか?
 得したのか損したのか、よく分からない。


このような環境で見るのが理想のようだ。

 有機EL(Electro Luminescence)のデメリットは、液晶と比べ、最高輝度(画面の明るさ)が低いため、直射日光が当たると見えづらいこと。そんなこと知らなかった。
 照明などの映り込みを抑えながら、つややかな黒を表現する「N-Blackパネル」は上級機種のみ(EU/ENシリーズ)で、買ったものには採用されていないのだ。
 
 現在主流の液晶ディスプレイ(LCD)は、光源となるLEDバックライトを背面に設置する必要がある。しかし有機EL(OLED)は自発光型ディスプレイのため、液晶層やLEDバックライトを必要とせず、厚みは一般的なLCDの半分以下、重量も半分程度になる。
 OLEDはLCDよりも薄型・軽量なため、持ち運んだり長時間使用するのに都合がいい。

 バックライトそのものがないため、どの向きから見てもきれいな映像を楽しめるメリットがある。




 有機EL(OLED)の「寿命」はLCDの半分しかない。それも知らなかった。有機ELテレビの視聴可能時間は約3万時間で、寿命は4~10年(液晶テレビの視聴可能時間は約6万時間で、寿命は8~10年)。
 10年と言われる液晶が13年持ったのだから、有機ELもそこそこ行けるだろう。
 有機ELテレビのパネル製造元はLGエレクトロニクス(韓国)がほぼ独占していて、各メーカーが使っているパネルは、基本的にはLGエレクトロニクス製。つまりメーカーによっての差はないということ。

「消費電力」メーカーのデータ
4K有機EL(4T-C55EQ1)─ 消費電力:約390W。年間消費電力量:175kWh/年(一般家庭での平均視聴時間〈5.1時間〉を基準に算出)
4K液晶(4T-C55EN1)─ 消費電力:約180W。年間消費電力量:184kWh/年(一般家庭での平均視聴時間〈5.1時間〉を基準に算出)
 年間消費電力量は液晶の方が多かった。

「消費電力」は全ての機能を最大限に使用した場合の瞬間的な最大値を表している。一般的な使用ではカタログに記されている消費電力まで達することは少なく、年間消費電力量と消費電力は必ずしも比例しない。テレビの場合は、年間消費電力量の方を見比べた方が良いらしい。
 
それならこれで良かったんじゃないか。
◆待機時消費電力:どちらも5W

 音声出力端子は、デジタル音声出力(光)1系統1端子、ヘッドホン出力/アナログ音声出力端子 1系統1端子(兼用)の2系統ある。



 今までの様に大型スピーカーで鳴らしたいが、手持のDENONのステレオアンプには「光」対応の入力端子がない。ヘッドホン出力のミニジャックを、RCA(赤白ピン)に変換して使うしかない。





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最終更新日  2023.10.18 13:58:11
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◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
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