♪ ぱっくりと木通は割れて爽籟にもず高鳴きつづく巻雲のそら
昨日、ウォーキングの前夜にスクワット20×5、プッシュアップ20×4、臀部30×3、腹筋100×1、その他をやっておいたおかげで大して疲れずに済んだことを書いた。
寝る前にやると交感神経が興奮して、布団に入ってもしばらく寝付かれない。そういう時は、禅瞑想の1分間に3呼吸程度のゆっくりした深い呼吸法をする。繰り返していると、そのうち大きな欠伸が出るようになる。そうなればもう間もなく眠りに落ちていく。
筋トレは自宅でできるので、今はトレーニングルームには行っていない。エアロバイクやランニングマシンなんて、やっていてもちっとも面白くない。
風を受け、雲を眺め、植物の変化を楽しみ、虫の声や鳥の声に季節を感じ、散歩の犬とオキシトシンを出し合い、肌や粘膜を鍛えて風邪や熱中症に抵抗できる体を作り、地球上のあまたの生物と同じ仲間であることを実感し、家屋の新陳代謝を知り、さまざまな発見がある。
景色・風景・情景の変化を肌で感じ、心身共にリフレッシュできるので、敢えてウォーキングに出ることにしている。
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先日の木材がポイントの家とは違って、この家はガリバリウム鋼板を前面に打ち出している。内部には木材が使われていて、硬軟のバランスがとられているようだ。
この家も南側がどうなっているのか分からないので何とも言えないが、個性的な家であるだろうことは想像できる。植栽に桂の木が植えてあって、ちょっと洒落ているが、シマトネリコは芸がない。
道路わきの畑に変わった花が咲いていた。葉っぱはハート形で琉球朝顔のようだが、西洋系の朝顔かもしれない。花の形が独特だ。
こんな花は見たことがない。(拡大します)
裂弁咲き朝顔の「スプリットペタル」というものらしい。八重咲の西洋朝顔、フリル咲き。ヒルガオ科 /サツマイモ属(イポメア族)。最近人気の朝顔らしく、種の販売が盛んでメルカリなどでも売られていたりする。
種類もいろいろあるらしいが、詳しい説明が見つからない。
今年はいつまでも暖かかったので、普通の朝顔が10月下旬の今でも咲いていのがある。
こちらはルコウソウ(縷紅草)。小さい花ながら真っ赤な色が良く目立つ。面白いのは、「スプリットペタル」と同じヒルガオ科・サツマイモ属(イポメア族)の植物で、近縁種ということになる。
仲間のマルバルコウ(丸葉縷紅)は、里の草むらや畑の脇に大繁殖している。
ウォーキング中に種を持ち帰って蒔いたところ、ものすごい繁殖力で酷い目に遭ったことが、2013年9月11日のブログに書いてあった。
2017年9月28日 撮影
支柱を1本の細い茎が絡まって、楚々として小さな花を咲かせているのは良いアクセントになると思ったが、大間違いだった。この繁殖した状況を考えれば想像がつくはずなのに・・。
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