♪ この国を降進国と呼ぶ人の内閣不支持六十五パーセント
今朝は一番の冷え込みとなったようだ。
日の出直前に3.2℃まで下がったんだねえ。 ここまで冷えるとは思わなかった。天気予報でも予想以上だったようだ。
このキウイの木の茂みの奥で、小ネズミを捕まえたのだろう。またあの楽しみを期待して覗きに行ったのだろう。
そんなことが出来るのも今日が最後だ。明日から工事が始まることになっていいる。
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23日の勤労感謝の日を境にして、ジェットコースターのごとく気温が急降下するらしい。前線が通過して冬型の気圧配置になるためだ。最高気温が、札幌と秋田では16ー18℃から7℃へ、鳥取は21℃から9℃へ。その後も、地域によってズレは有るものの、ガクンと下がってしまう。一気に12度~15度も下がる。札幌なんて2日で18度も下がるらしい。
わが知多市も、下がって下がって、また上がって上がって、また下がる。
この猫の眼変化に対応できない人は多いいんじゃないでしょうか。普段から気温の変化に対応できるような “正しい” 生活をしていないと、てきめんに風邪の洗礼を受けることになる。
偉そうなことを言うつもりはないが、エアコンに頼る生活をしていると、来るべき地球の大変化に対応できなくなる。
ますます電気やガスに頼るようになっていて、右肩上がりの経費負担が肩にのしかかってくる。お門違いを承知で言えば、大阪万博が良い見本になっているんじゃないか。予定より経費が掛かるようになり、それに合わせて国や市民に負担を掛けることになっている。
吉村知事は10日の議会で「2回目の増額になったこと、執行確認が不十分であったことについてはおわび申し上げる。今回の2350億円に収まるよう、博覧会協会の副会長の立場からも執行管理に努めていく」と。前回は、これでゼッタイに大丈夫と言っていたはずなのに・・。
楽観バイアスの典型で、想定外という便利な論理で逃げようと必死の知事。強行して借金まるけになるのは眼に見えている。
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朝日新聞社の18、19日の全国世論調査(電話)で、2025年大阪・関西万博の開催について賛否を尋ねたところ、「賛成」45%「反対」46%と意見が真っ二つに割れた。
大阪を含む近畿では「賛成」が60%と全体より多く、「反対」は36%。地域別に見て「賛成」が目立って少ないのは関東で、36%だった。
支持政党別では、自民支持層で「賛成」が61%と多い。万博招致を主導してきた日本維新の会の支持層では、「賛成」が5割強、「反対」が4割だった。
9月30日 読売新聞ヘリから
大阪市民(全人口)の万博負担 “1人1万9000円” に増額。内情はバタバタ、工事が出来ずオロオロ、負担要素がゾロゾロ。成功の可能背は果たして何パーセントあるのか。
私は限りなくゼロに近いんじゃないかと思う。下手をするとゼロどころかマイナスになる。絵にかいた餅がベラボーに高いものにつく。
バンクシーの絵が落札された途端にシュレッダーにかけられた。あれと同じようなことになりかねない。あっちはアートだが、こっちは血税を使った大博打。
大阪で開催するという意義すら薄れ、負担増に悲鳴を上げ始めているのが実情のようだ。
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岸田文雄内閣の支持率は25%(前回10月調査は29%)に低下。不支持率は65%(同60%)に上昇した。政府が経済対策に盛り込んだ減税と現金給付について「評価しない」は68%で、「評価する」の28%を大きく上回った(朝日新聞)。
来年度予算案の概算要求は、3年連続110兆円超で過去最大の見通し。その7割を国債で賄うというのだから、唖然とする。血税を湯水のようにかけ流し、挙句の果てに借金してその場をしのごうとする。幼稚と言うか、その無神経さにはただただあきれるばかり。
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