♪ 野鳥らの個性きらめくエサ台のめまぐるしくて立春まぢか
ようやくヒヨドリの姿をキャッチできた。来ているらしいことは分かっていたが、ミカンを啄んでいるところは見ていない。
ミカンを半分ずつ2段に分けて置いてある。その下の方をメジロが食べる。箱の影になるので安心らしく、上の方へはあまり行かない。下を食べ尽くすと、上のやつを下に置き替えてやる。
体が大きいいヒヨドリは、上段の方のが都合がいいようだ。いつの間にか取り付いて啄んでいたので、慌ててスナップショット。一応は左右を警戒してはいるものの、その場を離れる素振りもない。5分ほど一心に啄んでいた。
デカいので力も強い。下手をすると皮まで食いちぎってしまうぐらいの大喰らいだ。細いピンに刺してあったミカンが抜けてしまっていた。
このままだと、突っついている内に下に落ちてしまう。それでピンに戻してやった。すると、近くにメジロが待機していたようで、さっそくやって来た。
えっ! 山雀(ヤマガラ)。
もう来ないかと思っていたが、ちゃんと覚えていて来てるんだ。嬉しいねぇ。
野鳥の餌の中にヒマワリの種も入っている。それが無くなっているようなので、何かが来ているとは思っていたが、やっぱりそうか。
再び写真を撮ろうと窓の外を見ると、四十雀(シジュウカラ)の姿。
おおっ!と思っているところへ、山雀がサッときて四十雀を追いかけている。エサ場で餌の奪い合いか。
山雀と四十雀は同族というか仲間のはずだが・・・。
その後、またヒヨドリがやって来た。今朝はスズメがまだ来ていない。早朝から来るときもあれば日中にも来るし、夕方にも来る。食欲旺盛な上に、数羽が集ってくるのであっという間になくなってしまう。
今まで来ていた鳥さんがみんなやって来るようになったなんて、「2月初日は野鳥記念日」としよう。
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