♪ セキュリティーのソフト装う偽警告。ネットに臨まん虚心坦懐
(先入観を持たず、広く平らな心。そうした心でインターネットに臨む。)
ブログを書いている最中に、マカフィーを装った「ウィルスに感染・・・」のフィッシング画面が出て、操作ができなくなった。しょうがないので、電源スイッチを長押しして「強制終了」した。
今回のは、偽のポップアップ通知などではなく「画面全体を使ってのもの」で、二重になった警告内容が如何にも恐ろしい感じ。とにかく電話をさせようと、合成音声でずっと繰り返している。カーソルも消えているので、なんの操作も出来ない。
再起動してみれば、いかがわしい画面は消えて通常に戻ったのは良いが、書いていたブログは消えてしまった。途中で小まめに保存するといいのだが、そんなこともせずに書き続けているとたまにこんな目に遭う。
人を驚かしてパニックにさせようとするいかがわしい画面をスクリーンショットで保存しようと思ったが、それもできなかった。スマホで撮影しておけばよかったが、後の祭り。
因に、ブラウザーは Opera を使っている。
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以前にも似たようなものを経験しているので、私は驚きはしないが、初めての人はパニクッてしまうだろう。それで慌てて指示された電話番号に掛けてしまうかもしれない。
こんな時は、プロバイダーに電話するか、警察に相談するか。詳しい人がいれば聞いて指示を仰ぐ方が良い。慌てないことだ。
マカフィーの偽通知内容の例
富士通の私のPCにはMcafeeがプレインストールされていて、3カ月に一度診断結果が送られてくる。
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とに角、油断ならない社会となった。便利と引き換えに「危険を抱き合わせて」いることを自覚する必要がある。
「内閣サイバーセキュリティセンター NISC」が、Facebookを使って、さまざまな状況での危険を述べて注意を呼び掛けている。
内閣サイバーセキュリティセンター NISC
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最初書き始めたものとはまったく違う内容になった。メールには相変わらずフィッシングのいかがわしいのが毎日送られてくる。それらをブロックする方法もあるのだろうが、今のところ状況を眺めて静観している。
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