♪ 竹美林が京都大原野にありき人が通れる間が心地よし
今朝は珍しく、スッキリと4時50分ごろに目覚めた。外を見ると満月がかがいていた。6:10が月没なのでその直前の月だ。早朝に月を見るなんて何だか得したような気分。昨夜は早朝にウォーキングに出るつもりで、いつもより1時間早く寝たのが良かった。
5時8分に家を出た。無風の穏やかな朝で、すでに空は明るくなりかけている。本当は暗いうちに出て、秋葉神社の上で日の出を迎えたかったのだが、日の出が、5:06だということを確認しなかったのが間違いだった。寺本駅の跨道上で、もう完全に日が昇っていた。
途中、3分速歩をやり、跨道の階段を駆け上がって秋葉神社へ。なんと120段を駆け上がるも、最後の10段で足が止まってしまった。情けないこっちゃ。
いつもの様に神社の境内から定点観測。太陽がだいぶ北の方から昇るようになってきている。
上空は湿っているらしく穏やかで変哲のない空に、飛行機雲が膨らんで長い尾をひいている。この分だと、日中は陽射しが隠れて曇りがちな天気なのかな?
パークロードへの入口、信濃川の橋の上から見る躑躅が美しい。
反対側の躑躅はもう終わりかけている。この差はなんなんだ。
5時45分はまだ早いと見えて、パークロードには人影もない。しばらく行くとぼつぼつ、犬のさんぽの人や歩く人の姿が見えるようになった。
やはり時間帯が合わないのか、挨拶したのは10人そこそこ。1時間後ともなれば次々にやって来て、挨拶は20人以上になるだろう。
今朝はなぜか、竹やぶの様子が気になっている。今まで気づかなかったが、あちこちの竹に花が咲いているようなのだ。何年か前にもそんなことがあった。竹が枯れる周期の中にあって、時間差を伴いながら花が咲いているという感じ。
2017.04.16のブログに「■ タケノコが空前の不作になっている。その原因は・・・」というのを書いています。この年(2017年)はタケノコが、超の付く不作だったらしい。詳しくは上のブログをご覧ください。
今年(2024年)は千葉県の南部、大多喜町は筍の産地だがかなりの不作だったらしい。例年の10分の1程度。名産品で、道の駅には不作と聞いて、客が殺到したとか。4月8日の入荷量は去年の半分以下で、1キロの値段は去年より1000円ほど上がり、今年は2500円前後だったとか。
農園主は、去年の夏、平年の7割ほどの降水量だったとかで、タケノコが芽吹く夏から秋にかけて雨量が少ないと不作になると。
岡山県倉敷市真備地区でも、やはり昨年の雨不足が原因で不作だったとか。
裏年で不作、雨不足で不作。そういうのは自然が相手の農家にとって、とても辛いことでしょう。しかし、竹が枯れるという事態はもっと深刻なはずです。
こちらのブログは、どこの地域なのか分からないのですが、竹が枯れているのが原因の不作のことが書かれています。
やはり、あちこちで竹が枯れる現象が起こっているようです。
全部が一斉に枯れるわけではない。それで、辺り一帯から竹が無くなるというようなことにはならない。景観が悪くなるのは確かでしょうが・・。
知多市でも竹林が管理できなくなり、放置されているところが多い。また、開墾した土地で後継者がなく放置されて竹やぶになっているところも多い。そんなところでは、この竹が枯れる事態は有難いことなのかもしれない。
最初にこのちょっと異様な竹林が目に入り、変わった竹の姿が気になった。それて以来、あちこちにある竹やぶに目がいくようになった。
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14,400歩ほど歩いて、こんな竹のことを書くことになった。竹は優秀で有効な植物。もっともっと活かされるべきだとも思う。
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