♪ 地域から樹木がどんどん減ってゆくサラダ嫌いの食卓のごとく
今、新庁舎の移転・新築の計画見直しが進んでいる。
検案だった職員の駐車場が、以前にもあった「緑地帯、ちびっこ広場、旧ゲートボール場」の場所を使う計画が、密かに進んでいることが判明。
すでに市から「緑地帯」に近い家に「梅の木を伐って良いか?」と打診があったとか、子供会役宅員へ「ちびっこ広場を無くしてもいいか?」という確認を取りにきているらしい。
住民を集めての説明会があるわけでもなく、ごくごく一部にこっそりと・・。
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それで、生協の仲間内で問題になっていて、いろいろ言っているらしい。次期市長候補が分かっていてそちらに訴えようかとか、みんなで反対運動をした方が良いんじゃないかとか・・。
私は以前にその話が持ち上がった時に、公明党の市会議員に「絶対に木を切ってほしくない」との意向を伝え、配慮してもらうように依頼はしてあった。あまり期待はできなかったが・・。
今回、私もさっそくその市会議員にメールを打っておいた。が、計画を変更させるなんて不可能に近い。署名運動するにしても、近隣の住人以外が関心を示すとも思えない。
これらを取っ払って辺り一面が駐車場になるなんて・・。そうでなくともこの周辺の樹木がどんどん減っている。整備された新しい朝倉駅前なんて酷いものだ。新市庁舎ができるというのに、緑地帯もなければまともな植栽もない。
管理し易いための効率優先で、樹木を必要とする「植物と人間の関係」にあまりにも無頓着。景観だけでなく植物の様々な心身に及ぼす影響・効果などに対する意識があまり感じられない。配慮しているのかもしれないが、その優先順位が低すぎるのだろう。
現在の職員駐車場①の257台分のスペースが要ることになる。 さあどうしましょう。陳情というカテゴリーに入るのかどうか。
取りあえず区長に相談してみよう。幸いよく知っている人物だし、同じ環境の中に住んでいる。無関心でいられるはずもない。
発芽率が悪いという超豆(バタフライ・ピー)の芽がようやく出て来た。嫌光性種子でもあり、11日に蒔いて日陰においておいた。10日以上かかってやっと一つの芽がでて、2週間近い今でもまだ半分も出ていない。
朝顔は順調に発芽している。桔梗朝顔の種がうまく出来ず、辛うじて採れたものが何とか発芽してくれた。上手く育ってくれるか。
朝顔は短日性植物のため、夜間に電気の灯りが常に当たって明るい環境にいると、朝と夜の判断がつかず花芽がつかないらしい。暗い時間が9時間より長くなると花を咲かせる性質。夜も明るい環境にある場合は、遮光をするなどして暗くなる時間をつくる必要があるらしい。
植える場所には街灯(LED)があって、咲くには咲くが花付きが悪い。種が出来ないのはそのせいだろうか?
去年と同じ場所に植えるが、こぼれた種から出たものがもうかなり育っている。西洋朝顔がかなりの勢いで伸びている。グリーンカーテンにするにはこれが一番かもしれないが、これだけでは面白みがない。ゴーヤとバタフライ・ピーに朝顔を混植してなんとかごまかしている。
バタフライ・ピーが去年より厚く繁って、グリーンカーテンらしくなってほしいが、この夏は特に暑さが厳しいらしいので管理が難しい。
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