♪ 爽風のイメージうかべ乗りまわすレモンスカッシュイエローの軽
買い替えの車がようやく納車の運びとなって、ディーラまで取りに行って来た。今乗っているのを息子が乗り(通勤・仕事用)、息子の乗っているものを廃車にする。先日、保険の車種変更は済ませてある。
諸般の事情で現物を見るのは初めて。4月7日に契約したので2.5カ月掛ったわけだ。車高が少し低くなり、全長も短いというので “小さい車” というイメージを持っていたが、そんな感じはあまりなかった。
何せ、色が黄色(レモンスカッシュイエロー)の膨張色だ。なのでそういう印象は受けないのだろう。デザインも悪くないし、色も浮いた感じはしない。
黄色は、明るく希望を感じさせ、活動的なイメージを与える色。太陽を象徴し、地にあっては妖土を、そして黄金を象徴する恵みの色だ。
有彩色の中で一番明るく、視覚的に訴える力の強い色でもある。暗い中でも認識しやすく、横断歩道の標識やランドセルカバー、交通安全の様々な場面で使われているように、注意を促す色なのでとても目立つ。走っていても目立つので事故にも遭いにくいだろう。
色の明度による調和
ヨハネ・イッテン色彩論
現在はまだあまり流行っていないところがいい。他車からも歩行者からも目に付きやすい。また、大きな野天の駐車場ならどこに停めてあっても、すぐに見つけられる。ナンバーからしても「あ!〇〇さんの車だ」と、すぐに特定されるだろうから、何かあった時などなにかと都合がいいだろう。逆に、悪いことは絶対に出来ない。
犯罪に “黄色の車を敢えて使う” というのが小説に登場するかも・・。
今はまだ敬遠されている色のようだが、その利点を意識するようになってみんなが乗るようになると、逆効果になるかもしれない。
黄色は、象徴的な特別の色だ。冬の寒さをしのいで真っ先に咲くのが黄色の花。そして暑さをしのいできた褒美のように、黄葉が自然界に溢れることになる。
かつては西洋で忌み嫌う習慣もあったようだが、今ではそんな事もなくその明朗闊達な印象は、衣にも食にも欠かせない。
精神的にストレスを抱えている時は黄色にイライラを感じることがある。そんな時は反対の紫系の色を取り入れることで、こころを落ち着かせることが出来るでしょう。
「yellow」は形容詞として 1黄色、2〈話〉臆病な、3〈話〉嫉妬深い、4〈侮蔑的・差別的〉黄色人種の、5〔報道などが〕扇情的な などの意味がある。
|