♪ いつしらに幻となり消えてゆく憧憬という美しきもの
昨日は佐布里池のカヌー体験の日。初体験の孫と一緒に楽しんできた。
先ずはパドルの使い方を教わる。両手を差し出して右側のブレードがタテになるように持つ。角度が90度違っている左側は、手首を返して漕ぐというもの。
日中は高温になる予報だったが、開始前の9時ごろは薄曇りでカンカン照りからは免れそうだった。しかし、ボートに乗っている間に晴れてきて、ゴムボートの表面は触ると熱いくらいに。
水面を真近に滑っていく感じは涼し気で気持ちが良いが、日差しが容赦なくてけっこう暑い。たったの1時間だったが日焼けを覚悟した。
この日は何故か、飛行機雲が青空に平行な白線縞模様を描いていた。新たにやって来る飛行機が白線の間を同じ方向に飛んでいく。交差していくものがない、こんな空は初めてだ。
孫は運動神経がいいのでコツをつかむのも早い。しかし、パドルがけっこう重い。小学生も大人と同じものを使うので大変だ。
私は2度目なので要領は分かっている。それでも左右の力のバランスが取れない。二人で漕げばなお更くねくねとなって真っすぐに進まない。回転してしまったりする。
1人で漕がせてみたり、二人で歩調を合わせて漕いで見たり・・。次回はぜひ一人乗りに乘せてやりたい。
平日とあって参加者は少なく、二人乗りが6艇に一人乗りが2艇ほど。暑い中で順番待ちがなかったのは幸いだった。
パドルを左右交互に持ち上げる時、水も一緒についてくる。それが足の上に落ちるので、ズボンがびしょ濡れになった。
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小次郎も一緒に連れて来た。5歳になってかなり落ち着いてきている。しかし、私の顔を見ると大はしゃぎで飛びついてくる。佐布里池でカヌーから戻った時もそうだった。
カミさんにはあっさりした対応ないのに・・、私は特別らしい。
犬はどこへでも連れていけるのでいいが、車の中は毛だらけ。いかにも家族の一員らしい顔で大人しくしている。
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